モザイク病(花/スターチス)

病徴と診断
茎葉にモザイクを生じる。生育が悪くなり、奇形を伴うこともある。また、株全体の緑色が淡くなって、花茎が十分伸びず、ポリューム不足で商品価値が低下する。
発病条件
本病に関与するウイルスは3種類報告されているが、病徴から種類を判別することは困難である。また、どのウイルスの発生が多いかなどは不明で、今後検討する必要がある。いずれのウイルスもアブラムシにより伝搬されるが、ハサミの使用によっても伝染する可能性がある。
防除方法
1.トルコギキョウに準ずる。