農作物病害虫データベース

斑点病(花/宿根アスター)

斑点病

病徴と診断

初めは葉に発生し、褐色の小斑点を生じる。病斑はやがて拡大し、直径数ミリの楕円形病斑となる。多発すると病斑同士が融合して葉枯れ症状を呈する。
抽台後は茎、花梗部にも病斑が認められるようになり、多発すると商品価値の低下を引き起こし、収穫できなくなる場合もある。

発病条件

本病は主にシロクジャクで発生し問題となった病害である。病原菌は不完全菌類に属し、アスパラガス斑点病菌と同じ属(種は異なる)で、胞子は俵型の特徴的な形態を有する。シロクジャクの場合、開花調節のために気温上昇期にシェード栽培を行うため、ハウス内が高温・多湿となり、発病に好適な条件が整ったために多発した。

防除方法

1.密植栽培は本病の発生を助長するので、多発地では栽植密度を下げる。
2.シェード栽培を行う場合は、本病の発生に注意し、発生を認めたら直ちに防除する。また、できるだけ換気を行い、過湿にならないようにする。
3.激しく発病した葉は摘葉し、被害残渣はほ場内に残さないで、できるだけ集めて焼却する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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