農作物病害虫データベース

ヒメバチ類(天敵)

ヒメバチ類

病徴と診断

ヒメバチ類には様々な寄生形態がある。成虫は一般的に腹部が長く、中には長い産卵管を持つものもいる。産卵管の長い種は樹の幹や、クサの茎など深いところに生息している昆虫類に産卵するものも多い。
ホウネンタワラバチはりん翅目の幼虫に広く寄生し、果樹園や水田、野菜園などで見られる。寄主の幼虫から脱出し蛹になる時にまゆを作る。まゆは俵型で、昔からこの俵が多いと豊作であると言い伝えられたことからこの名がある。
この他にマツケムシに寄生するマツケムシヤドリバチ、マツケムシヤドリアメバチ、イネの害虫ニカメイチュウに寄生するキイロアメバチなどがある。また、果樹のシンクイムシ類やカミキリムシ類のように、ふ化直後に植物体内に入り込んでしまうものでは、寄生蜂をはじめ天敵類から攻撃を免れやすい。しかし、ヒメコバチ類は産卵管が長いので、植物体を通して内部の幼虫に産卵が可能であり、これらの幼虫にも寄生が見られる。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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