農作物病害虫データベース

アブラコバチ類(天敵)

アブラコバチ類

病徴と診断

小さな身体のアブラムシ類の内部寄生蜂である。有名なものにはリンゴの害虫であるリンゴワタムシ(メンチュウ)に寄生するワタムシヤドリコバチがいる。 リンゴワタムシは明治時代にリンゴ苗をアメリカ合衆国から導入した時に侵入したとされている。当時は大害虫で、大正時代にはこの被害で栽培ができなくなった園もあった。そこで当時の農務省がアメリカ合衆国より本種の導入を図り各地に配布され、これが自然増殖して以後ワタムシの発生が抑えられている。
アブラコバチ類は単寄生でアブラムシ1頭に1頭が寄生する。成虫になるまでアブラムシの体内で生育する。蛹になる頃にはアブラムシの体が硬くなリマミー状(ミイラ)になる。野外での寄生率はそれほど高くないが、時にはかなりの高寄生率となり発生制御になる。

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

  • 農業試験場
  • 果樹試験場
  • 野菜花き試験場
  • 畜産試験場
  • 南信農業試験場
  • 水産試験場
  • 病害虫図鑑
  • 研究課題の募集
  • 視察研修の受け入れについて
  • 研究成果
  • スマート農業
Copyright © Nagano Prefecture. All rights reserved.