農作物病害虫データベース

オンシツツヤコバチ(天敵)

オンシツツヤコバチ

病徴と診断

オンシツコナジラミは外国から侵入した害虫である。 トマト、キウリなどの果菜類や花の害虫として日本に定着した。増殖が早い上に薬剤に強く、我が国だけでなく外国でも難防除害虫である。
この虫の寄生天敵としてオンシツツヤコバチがおり、ヨーロッパでは生物農薬として生産販売され、施設の野菜栽培で広く利用されている。オラングではこの生産物は、環境保全型栽培物として認定マークが付与され有利に販売されている。この天敵は日本にも輸入され長野県でも実用化試験が行われている。
本種はアメリカ原産である。オンシツコナジラミの幼虫1頭に1卵ずつ産卵する単寄生で、寄主の体内で蛹になるまで生育する。1雌当たりの産卵数は300卵程度であるが、成虫自体がオンシツコナジラミの幼虫を食べることが知られており、生涯に200個体ほどのオンシツコナジラミを殺す。単為生殖で雌を産出するが、密度が高くなると雄が出現する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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