農作物病害虫データベース

倒伏細菌病(普通作物/トウモロコシ(スイートコーン))

倒伏細菌病

倒伏細菌病は昭和58年に下伊那と塩尻市で発生が確認された。水田転換畑の排水の比較的悪い環境で多発することがある。

被害と診断

栽培全期間にわたって発病する。幼苗期では葉鞘に淡褐色水浸状の病斑を生じ、病勢進展は早く、茎は軟化腐敗して倒伏する。生育が進んでから発病した場合には葉輪や側枝、穂などに病斑が現れ、葉輪でははじめ内llllに病斑が現われたのちに外側に及ぶようになる。古くなった病斑は乾枯して茶褐色となり、その部分から折れることがある。茎の内側が侵される場合もあるが、これはアワノメイガなどの食害の際に伝染して発病したものである。

発生生態

病原菌は細菌で、第1次発生は種子伝染によるものと考えられている。 6~ 7月が高温・多湿の年に発生しやすく、また排水の悪いところでは多発しやすい。一般に食用種は弱く、飼料用品種は強い。

防除方法

1.無病種子を用いる。
2.被害の著しい株は抜きとって焼却する。
3.排水の悪いほ場では発生しやすいので、排水に努める。
4.昆虫の食害によって病気が拡大するので、アワノメイガなどの防除を徹底する。

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