農作物病害虫データベース

アブラムシ(普通作物/トウモロコシ(スイートコーン))

アブラムシ

アワノメイガとならんで防除の必要な害虫である。 トウモロコシに寄生するアブラムシ類は、ムギクビレアブラムシの他、キビクビレアブラムシとムギヒゲナガアブラムシの3種が知られている。県内ではムギクビレアブラムシが優占種である。

被害と診断

幼虫、成虫が植物体各部位から吸汁する。多発しても減収はしない。虫の寄生や排泄物によるすす病が商品価値を低下させる。アプラムシの種の同定は困難。

発生生態

栽培期間全体を通じて発生するが7月以降に密度が増加する。生育初期には葉裏に寄生して数10頭程度のコロニーを作る。雄穂が抽出すると雄穂に寄生し、数100頭のコロニーを形成し、穂が黒くなる。雌穂の苞葉にも寄生し、多発時には外葉のみでなく、内側の苞葉にも寄生する。

防除方法

1.寄生密度を高めないことが重要で、寄生の著しい雄穂などは切除する。
2.食用部にまで寄生することはなく出荷用以外では防除は不要。
3.薬剤の散布適期は雄穂抽出期で、アワノメイガと同時期である。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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