農作物病害虫データベース

立枯病(野菜/ホウレンソウ)

立枯病

生育初期に根腐れを起こす病害にこのほか株腐病、根腐病があり、いずれも土壌病害である。発生すると防除がむずかしい。

病徴と診断

種子の発芽率がわるくなり、被害株は生育が劣る。下葉から黄変したり萎ちょう症状を示し、のちに株全体が萎ちょうし、枯死する。根はくびれたり、亀裂を生じ、腐敗する。倒状枯死するのは苗の初期だけである。
これに対して根腐病は発芽後10日前後から、苗の倒状を起こし、株腐病は比較的長期にわたり発病する。

発病条件

病原菌はべん毛菌類に属し、土壌中に残存して伝染源となり根から侵入する。土壌温度が12~ 20℃ のとき発生が多い。

防除方法

1.発生地ではできるだけ連作をさけ、播種期を遅くする。
2.クルロピリン剤による土壌消毒を行ってから播種する。

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