農作物病害虫データベース

ネコブセンチュウ(野菜/レタス・他野菜全般)

ネコブセンチュウ

県内ではキタネコブセンチュウ、サツマイモネコブセンチュウが発生している。

被害と診断

株全体の生育がにぶり、日中に葉がしおれたりする。葉や茎に異常がないので株を引き抜いてみると、根にコブが無数にできているのがみられる。根の付近の土壌から多数の幼虫が検出される。定植後の小さな苗の段階で寄生が多いと被害が大きい。

発生生態

卵や植物根内の成虫で越冬し、地温が15℃ ほどで活動を始める。幼虫が根の組織に侵入して定着し、脱皮を繰り返して成虫になる。根はセンチュウの出す物質によって細胞が異常分裂をして、コブ状にふくれる。 1カ月ほどで成虫になるが、雌虫は300~ 800粒もある卵のうをつくる。

防除方法

発生回場では殺線虫剤で土壌消毒して栽培する。盛夏にハウスを密閉し、地温を高める方法も効果が高い。トマトでは抵抗性品種を利用する。

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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