農作物病害虫データベース

軟腐病(野菜/セルリー)

軟腐病

細菌による病害で、他作物に対しても多犯性である。

病徴と診断

主に葉や葉柄から侵されることが多く、水浸状の病斑が現れる。次第に淡褐色に腐敗していく。本菌は傷口から侵入することが多く、軟腐がひどくなると悪臭を放つ。被害株の葉柄基部が侵されると株全体がしおれ、枯死する。

発病条件

発病適温は32~ 33℃ とかなり高温を好むが、発生は生育期間を通してみられ、秋に比較的発生が多い。

防除方法

1.発生の多い作物との連作はできるだけ避ける。発生の多いほ場ではイネ科作物などと輪作体系を組んだり、 3年以上休作するのが好ましい。
2.排水の良くないほ場では、高うねにする。特に、越夏する栽培では発生が多いため株間を広くして風通しをよくする。
3.側芽整理や収穫などで傷ができると、病原菌が侵入しやすくなるため、できるだけ作業は晴天時に行う。

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