農作物病害虫データベース

根くびれ病(野菜/パセリ)

根くびれ病

病徴と診断

移植栽培では定植後1~ 2カ月目頃までに発生し、直播栽培で発生すると苗立枯れになる。
はじめ生育不良、日中のしおれとなって発病する。発病株の生育は停止し、やがて枯死に至る。株は地際部分から容易に引き抜け、観察すると地際茎は褐変し、細くなってくびれ、根は脱落している。

発病条件

本病は、平成4年に諏訪郡富士見町のパセリ産地で発生した。
病原菌は、フザリウム菌であるが、萎凋病菌や立枯病菌と種が異なる。大型分生胞子のみを形成し、菌そうは本菌特有の赤色~紅色を呈する。生育最適温度は23~ 28℃ 、発育温度は5~ 34℃ である。
他作物では、キュウリには病原性はなかったが、ハクサイ、ムギに対して苗立枯れを起こした。また、ソラマメに対して強い病原性を有し、大麦の穂に対しても赤かび症状を発現させたことから、ムギ類赤かび病菌と同一であると考えられる。

防除方法

1.萎凋病に準じる。

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