農作物病害虫データベース

うどんこ病(野菜/パセリ)

うどんこ病

病徴と診断

葉と葉柄に発生し、葉では表裏を問わず、葉柄を含めて白粉に覆われたようになって典型的なうどんこ病症状を呈する。
罹病株の生育はやや劣り、古葉や外葉は黄白色化して枯れ上がるが、株が枯死することはない。しかし、多発すると株の生育は停滞する。

発病条件

施設、露地栽培を問わず発生する。 7月~ 9月にかけて発生し、施設では8月中旬頃、露地栽培では9月に入ってから発生盛期を迎え、10月に入り気温が低下してくると病勢は滞って自然消滅する。
病原菌は子のう菌類に属し、ニンジンに対し強い病原性を有することから、ニンジンうどんこ病菌と同じであると考えられる。

防除方法

1.多肥や軟弱徒長、過繁茂は発生を助長するので注意する。
2.発病茎葉を除去することにより、発生の拡大を防ぐ。
3.夜間の高湿度は分生胞子の形成を促進するので、夕方の潅水は避ける。
4.在来種の選抜系統は発病しやすいので、多発するようなら品種を変更する。
5.薬剤防除は、発生を認めたら、直ちに開始し、防除遅れにならないように注意する。

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