農作物病害虫データベース

根腐病(野菜/ダイコン)

根腐病

病徴と診断

(横しま症)
ダイコン根部の比較的上部に発生することが多い。横にすじ状または帯状に褐色~黒色の病斑ができる。病斑は、側根の発生部の降起に沿って着色するが、色およびその幅には程度の差が大きい。側根の発生部を中心に紡錘形を呈するものや、変色部に縦、横の亀裂を生じるものなど多種多様である。
一般に連作、土壌の過湿、高温などの条件がそろうと発生が多い。

(亀裂褐変症)
発生は主として首から下にかけての発病が多く、病斑は褐色で不整形である。病斑部では表皮がコルク化し、かさぶた状になって亀裂が入る。表面がでこぼこしたり、病斑部全体がもり上がったりすることもある。

発病条件

(亀裂褐変症)
主体的にはリゾクトニア菌が関与するが、アファノマイセス菌や、ピシウム菌なども関与すると考えられており、発病に際しては不明の点が多い。

防除方法

(横しま症)
1.圃場の水はけをよくする。
2.土壌消毒する。 リゾクトニア菌に効果のある土壌処理剤でも有効な事例がある。

(亀裂褐変症)
発症に至る原因が特定されず、防除技術は確立されていないが、横しま症に準じた対策をとる。

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