葉に濃淡のモザイクを生し、花が斑入となる。品種で病徴が異なり、花にのみ病徴が現れたり、花の病微もかすかな濃淡のモザイクが現れるだけのものもある。特に黄色花や白色花の品種は不明瞭である。またCMVは葉にえそ条斑を生じやすい。
TBVとCMVによる。TBV、CMVについてはユリモザイク病の項参照。
各病原ウイルスの性質により、アプラムシ防除、消毒液による農具、種子、指の消毒、無病球根の導入などを行う。
長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。