農作物病害虫データベース

紅変米(普通作物/イネ)

紅変米

本病は北海道で発生が多く、他の地域では不定性病害といわれ、冷害年に発生が多い。長野県では標高700mを越える地帯や、冷害年に発生した事例がある。

病徴と診断

本田での稲穂には形態的な病徴は見られず、収穫後の籾摺り時までは感染籾を見分けることができない。玄米に主に紅色~赤色、場合によっては褐色~黒色の不定形の斑紋を生し、その輪郭は明瞭である。この斑紋は側部、頂部などに多くみられ、腹部に現れることは稀である。

発病条件

開花期直後の低温によって籾への感染が促進され、登熟期間の低温・降雨で発病が助長される。また、収穫期以降の籾水分量が高いと発生が多くなる。

防除方法

1.いもち病防除剤の中に本病に対しても適用登録をもつものがあり、出穂期~穂揃い期に穂いもちと同時防除するのが好ましい。
2.成熟期以降に急速に増加するため、収穫が遅れると発生が著しく助長される。このため適期収穫をする。
3。収穫が遅れたり乾燥不良で籾に水分率が高いと発生が多くなるので注意する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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