農作物病害虫データベース

根頭がんしゅ病(野菜/ニンジン)

根頭がんしゅ病

病徴と診断

本病は根に発生する。病徴の診断はきわめて単純容易なもので、いわゆる根の表面にニンジン健全部の色と同じ黄褐色の小さなこぶができる。このこぶは、病勢が進展すると次第に大きくなり、数も増大してくる。また、こぶの上にこぶができるようになって、全体としては数、大きさともに増大する。このがんしゅが古くなると、こぶの部分から二次的な菌の寄生により腐敗することもある。

発病条件

病原菌は細菌で、宿主範囲は93科643種以上に及ぶが、菌株により宿主範囲は異なる。土壌生息菌でいったん圃場が汚染されると宿主植物の有無に関わらず、土壌中で長期間生存する。管理作業や、害虫の食害によりできた傷口から感染する。がんしゅは宿主の生長が活発な時によく発達する。

防除方法

1.発病地では連作を避け、イネ科作物と輪作する。
2.土壌消毒する。病原細菌は土壌中での増殖力が大きいので消毒後の再汚染に注意する。

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