農作物病害虫データベース

ハガレセンチュウ(花/キク)

ハガレセンチュウ

キクをはじめユリ、アスター、ガーベラなど多くの花き類で被害が発生する。

被害と診断

葉脈によって区切られた部分がうすく黄色になり、その後次第に褐変して枯死する。さらに進むと葉全体が枯死するが、落葉せずいつまでも茎についている。下葉から発生して枯れ上がり、順次上部に及ぶ。

発生生態

成虫の体長はl mm程度と非常に小さい。被害葉の中で越冬し、茎が伸び、葉が展開すると土中に泳ぎ出て、濯水や雨水を伝って茎を這いあがって葉に達し、気孔から侵入して植物組織内にはいる。日針を細胞に突き刺して養分を吸収する。雨が多いと発生が多くなる。

防除方法

被害の出ている近くからさし芽をとらない。発生したら、早めに被害葉を摘み取り焼却処分する。摘み取った被害葉を地面に放置すると再び寄生するので放置しない。連作圃場では、植え付け前に殺菌を兼ねて土壌消毒する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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