農作物病害虫データベース

立枯病(花/カーネーション)

立枯病

病徴と診断

発生は茎、分枝茎で、さし芽や仮植時に感染したものが定植後発病する場合が多い。地際の茎が侵されると立枯れになる。発病部分は褐変してへこみ、病気が進むとそこにオレンジ~ピンク色の粉状のかびが認められるようになる。

発病条件

病原菌はフザリウム属菌であるが、 3種類報告されている。病斑部分に観察される粉状のかびは病原菌の分生胞子の塊である。病原菌は導管に入ることはなく、茎の外側から徐々に侵してついには心部まで腐敗させる。
空気伝染するので、芽かきや収穫後の傷口から侵入する場合も多く、この場合は立茎の中段から発病する。このため、ほ場内の被害残渣は重要な2次伝染源となっている。

防除方法

1.さし芽床等の消毒を徹底して、汚染苗を本ぽに持ち込まないようにする。
2.発病茎や発病株は、ほ場内に残さないよう持ち出し、乾燥後焼却するか土中に深く埋める。

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

  • 農業試験場
  • 果樹試験場
  • 野菜花き試験場
  • 畜産試験場
  • 南信農業試験場
  • 水産試験場
  • 病害虫図鑑
  • 研究課題の募集
  • 視察研修の受け入れについて
  • 研究成果
Copyright © Nagano Prefecture. All rights reserved.