農作物病害虫データベース

ヒメトビウンカ(普通作物/イネ)

ヒメトビウンカ

被害と診断

ヒメトビウンカは極端に多発しないかぎり、吸汁により直接的被害を引き起こすことはない。また、すす病もあまり発生せず、その程度も軽い。
成虫は体長35~ 4 mmで、体色は雌で褐色、雄で黒褐色、翅は透明である。胸部背面は雌は淡黄褐色、雄は黒い。発生密度などにより、前翅が腹部先端より短い短翅型成虫が出現する。短翅型は移動性がなく、長翅型に比べ産卵数が多い。幼虫は黄~橙褐色で、腹部先端は尖らない。

発生生態

1年4~ 5世代。幼虫で越冬し、 3月下旬頃から第1回成虫が現れる。成虫はイネ科雑草や麦に寄生し、次世代成虫が6月上中旬頃から水田へ飛来する。第1回成虫の一部は直接水日に侵入する。水田侵入後はイネで生育する。収穫期には水田から畦畔や付近の草地に移動し、 4齢で越冬に入る。

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