スマート農業/スマート農業技術カタログ

高機能田植機(直進アシスト、自動運転、GPS可変施肥等)

技術の概要

・GPSで測位した自車位置が把握できるため、目印が無い状態でも直進や作業幅に合わせた田植作業が可能となる。
・自動運転にはRTK地上基地局またはVRS方式の導入が必要。
高機能田植機(直進アシスト、自動運転、GPS可変施肥等)

導入メリット

・非熟練者であっても、熟練者と同等以上の精度、速度で作業可能
・集中力が必要な直進作業の疲労を軽減
・落水しなくても田植えが可能

解決可能な営農課題

ベテラン並みの作業性、労力削減、収量・品質向上、経費削減

導入上の留意点

・小規模区画ほ場では、導入メリットが出にくい。
・通常の田植機と比べ導入コストがかかるため、費用対効果の検討が必要。
・自動運転機の導入には、RTK地上基地の設置又はVRS方式の導入が必要。

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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