スマート農業/スマート農業技術カタログ

高性能コンバイン(収量等センサ・運転アシスト機能付き)

技術の概要

● 収穫と同時に収量・食味(タンパク値)
 水分量等を測定し、ほ場ごとの収量・食味等のばらつきを把握
● 自動運転アシスト機能・乾燥調整機との連携可能な製品も存在
高性能コンバイン(収量等センサ・運転アシスト機能付き)

導入メリット

● 各ほ場ごとの収量・食味のばらつきに応じて、翌年の施肥設計等に役立てることが可能(収量増加、併せて食味も向上につなげられる)
● 収穫時のタンパク値・水分量に基づき乾燥機を分けるなど、乾燥の効率化が可能タンパク値仕分けによる有利販売も可能

解決可能な営農課題

収量・品質向上、ベテラン並み作業

導入上の留意点

・収量コンバインにより得られたデータの施肥への活用については、施肥へ反映するための技術が開発中。
・自動運転コンバインでは、大区画ほ場ではメリットが大きいが、小規模のほ場での導入効果について費用対効果も含めて検討する必要がある。
・精度の高い稼働にはRTK地上基地局の設置又はVRS方式の導入が必要。

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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