自動運転トラクター
技術の概要
● 無人でほ場内を自動走行(ハンドル操作、発進・停止、作業機制御を自動化)
● 使用者は、自動走行するトラクターをほ場内やほ場周辺から常時監視し、危険の判断、非常時の操作を実施
● 1人で2台を操作可能(有人-無人協調システム)
● 使用者は、自動走行するトラクターをほ場内やほ場周辺から常時監視し、危険の判断、非常時の操作を実施
● 1人で2台を操作可能(有人-無人協調システム)
導入メリット
● 有人-無人協調システムにより、作業時間の短縮や1人で複数の作業
(例:無人機で耕耘・整地、有人機で施肥・播種)が可能
● 1人当たりの作業可能面積が拡大し、大規模化に貢献・非熟練者であっても、熟練者と同等以上の精度、速度で作業可能
解決可能な営農課題
ベテラン並みの作業性、労力削減、疲労軽減
導入上の留意点
・大区画ほ場ではメリットが大きいが、小区画ほ場での導入効果について費用対効果も含めて検討する必要がある。
・播種作業など精度の高い稼働にはRTK地上基地局の設置又はVRS方式の導入が必要。
・無人の道路走行はできない。