研究情報

オリジナル開発品種

長野県農業関係試験場にて開発した新品種/オリジナル品種をご紹介します。

信陽(あんず)

信陽

成熟期は育成地(長野県須坂市)では6月下旬から7月上旬に成熟する早生種。「平和」より4~5日遅れる。
果実の形はだ円形。果実の大きさは50~60g程度である。玉ぞろいは良好である。
果皮は赤橙色で陽光面はやや着色し、外観は美しい。裂果の発生は少ない。
果肉の色は橙黄色。
糖度はBrixで10~12%。甘味は多い。果汁の酸度はpH3.4程度である。「平和」や「山形3号」に比べると酸味は少なく、甘酸適和で食味良好である。
核は離核である。
加工適性は劣るので生食専用である。


栽培適地・普及状況

現在のアンズ栽培地域での適応性は十分です。

関連品種

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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