研究成果『農薬情報』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「農薬情報」の研究内容とその成果をご紹介します。
病害虫 平成30年(2018年)果樹試・環境部
ももとネクタリンの灰星病防除にフルーツセイバーが有効であるももとネクタリンの灰星病防除にフルーツセイバーの2,000倍液を散布する。本剤はSDHI剤であり、耐性菌の出現リスクが高い。耐性菌の出現を回避するため、同一薬剤及び同系統薬剤の連用・多数回使用は避け、年間の総使用回数を2回以内にする。 |
病害虫 平成30年(2018年)果樹試・環境部
リンゴ黒星病防除にオルフィンフロアブルが有効であるリンゴ黒星病防除にオルフィンフロアブルの4,000倍液を散布する。本剤はSDHI剤であり、耐性菌の出現リスクが高い。耐性菌の出現を回避するため、同一薬剤及び同系統薬剤の連用・多数回使用は避け、年間の総使用回数を2回以内にする。 |
病害虫 平成30年(2018年)農試・環境部
コムギ赤さび病防除にチルト乳剤25が有効であるコムギ赤さび病防除にチルト乳剤25の2,000倍液を散布する。 |
病害虫 平成30年(2018年)農試・環境部
コムギ赤かび病防除にチルト乳剤25が有効であるコムギ赤かび病防除にチルト乳剤25の2,000倍液を散布する。 |
作物 平成30年(2018年)農試・作物部、農業技術課
移植水稲用中期除草剤セカンドショットSジャンボMX、トドメMF1キロ粒剤は水田雑草防除に有効であるセカンドショットSジャンボMXはノビエなどの一年生雑草及び多年生雑草に、またトドメ1キロ粒剤は5葉期までのノビエに対し、効果的な水田除草剤である。 |
作物 平成30年(2018年)農試・作物部、農業技術課
移植水稲用初中期除草剤ジェイフレンドフロアブル、ゼータタイガーフロアブル、キマリテジャンボは水田雑草防除に有効である移植水稲用初中期除草剤3剤は、ノビエなどの一年生雑草及び多年生雑草に対し効果的な水田除草剤である。 |
作物 平成30年(2018年)農試・作物部、農業技術課
移植水稲の雑草イネ防除にエリジャンジャンボ、メテオフロアブル、クミスター1キロ粒剤51、モーレツ1キロ粒剤が有効である移植水稲用除草剤4剤は、雑草イネの発生前から発生始までに処理することで、出芽抑制及び幼芽の枯死など効果的な雑草イネ防除が可能である。 |
病害虫 平成29年(2017年)野花試・佐久支場、環境部
レタス又は非結球レタスのべと病防除にピシロックフロアブル又はレーバスフロアブルが有効であるレタスまたは非結球レタスのべと病防除にピシロックフロアブルの1,000倍液またはレーバスフロアブルの2,000倍液を散布する。 |
病害虫 平成29年(2017年)野花試・佐久支場、環境部
ブロッコリー黒腐病防除にオリゼメート顆粒水和剤が有効であるブロッコリー黒腐病防除に定植時にオリゼメート顆粒水和剤の100倍液をセルトレイ1枚当たり0.5Lの割合で灌注処理する。本剤は処理後25日程度までは十分な効果が認められる。 |
病害虫 平成29年(2017年)野花試・佐久支場
ハクサイべと病防除にピシロックフロアブルが有効であるハクサイべと病防除にピシロックフロアブルの1,000倍液を散布する。 |
病害虫 平成29年(2017年)野花試・佐久支場、環境部
ハクサイ白さび病防除にシグナムWDGが有効であるハクサイ白さび病防除にシグナムWDGの1,500倍液を散布する。 |
病害虫 平成29年(2017年)野花試・環境部
キャベツのアブラムシ類防除にトランスフォームフロアブルが有効であるキャベツのアブラムシ類防除にトランスフォームフロアブルの2,000倍液を散布する。 |
病害虫 平成29年(2017年)野花試・環境部
アスパラガス茎枯病防除にムッシュボルドーDFが有効であるアスパラガス茎枯病防除に、ムッシュボルドーDFの500倍液を散布する。 |
病害虫 平成29年(2017年)農試・環境部
イネ紋枯病防除にフラメトピル含有箱粒剤、チフルザミド含有箱粒剤が有効であるイネ紋枯病防除にフラメトピル含有箱粒剤又はチフルザミド含有箱粒剤のいずれかを移植当日に50g/箱散布する。 |
病害虫 平成29年(2017年)農試・環境部
イネ苗立枯病(ピシウム菌)防除にナエファインフロアブル、ナエファイン粉剤が有効であるイネ苗立枯病(ピシウム菌)防除にナエファインフロアブル2,000倍液を1L/箱播種時灌注又はナエファイン粉剤8g播種前土壌混和のいずれかを行う。 |