研究成果『作物』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「作物」の研究内容とその成果をご紹介します。
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普及技術 令和元年(2019年)農業試験場作物部
千粒重の向上を目的とした「信交酒545号(山恵錦)」の栽培法酒造好適米「信交酒545号(山恵錦)」の千粒重の向上、ならびに高品質生産を目的に、栽培技術を確立した。 |
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試行技術 令和元年(2019年)野菜花き試験場畑作部
だいず「東山231号」は、青立ちや裂莢しにくく加工適性に優れる有望系統であるだいず「東山231号」は、中生種で、倒伏しにくく、多収である。ダイズウイルス病や茎疫病に強い。青立ちが少ないことから適期収穫でき、裂莢しにくいことから機械収穫ロスの低減が期待できる。豆腐や味噌の加工適性が高い。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業試験場環境部
マメシンクイガ被害に対する大豆連作と薬剤散布時期の影響大豆連作によりマメシンクイガの発生量が増加し、子実被害が増加する。特に3年以上連作すると著しい被害が発生する場合がある。また、県内5地域における現地調査の結果から、十分な防除効果を得るには薬剤の適期散布が重要である。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業技術課、農業試験場、果樹試験場
令和元年東日本台風(台風第19号)による堆積土の土壌分析結果堆積土の土壌養分は土性によって異なり、粘質、壌質の堆積土には堆積土直下の作土に近い肥料成分が含まれ、窒素の発現も見込まれる。一方砂質の堆積土は、肥料成分が少なく窒素の発現もわずかである。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業試験場環境部、農業技術課
水田土壌の可給態ケイ酸は中南信地域で不足傾向である中性リン酸緩衝液法による水田土壌可給態ケイ酸量は、中南信地域においては土づくり目標値の10~15mg/100gを下回る圃場が多く、ケイ酸質肥料施用等の対策が必要である。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業技術課、農業試験場作物部
小麦「シラネコムギ」の幼穂長による出穂期予測小麦「シラネコムギ」の管理作業を適期に実施するための基準となる出穂期を、宮城県古川農業試験場で開発された「幼穂長による出穂期予測」法を使用して予測することができる。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業技術課、農業試験場作物部
産業用マルチローター(ドローン)の水稲除草剤散布に少量拡散剤及びフロアブル剤が有効である産業用マルチローターを利用した水稲の除草剤散布で少量拡散剤(粒剤、豆つぶ剤)及びフロアブル剤を用いることにより、ドリフトがなく、効率的に散布ができる。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業試験場作物部、農業技術課
水稲「つきあかり」の品種特性水稲「つきあかり」は、成熟期が「あきたこまち」よりやや遅く、「ひとめぼれ」と同熟期の早生品種である。「あきたこまち」と比較して、稈長が短く、穂数は少ない偏穂重型であり、収量は5%程度多い。千粒重は1~2g程度大きく、青未熟粒、腹白がやや発生しやすい。食味は「あきたこまち」より優り、「コシヒカリ」と同程度の良食味である。 |
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技術情報 令和元年(2019年)農業試験場環境部
コムギ赤さび病は品種により抵抗性が異なるが、適切な農薬の開花期1回散布で防除できるコムギ赤さび病はシルバキュアフロアブルを開花期に1回散布することで初発時期、品種によらず、効果的に防除できる。「シラネコムギ」はコムギ赤さび病の抵抗性が比較的強いため、チルト乳剤25の開花期1回散布でも実用的な防除効果が得られる。本防除方法はコムギ赤かび病に対しても高い効果がある。 |
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技術情報 平成30年(2018年)農業技術課、農業試験場企画経営部・作物部・環境部、野菜花き試験場佐久支場
普通作物栽培の防除作業の省力化に産業用マルチローター(ドローン)が有効である産業用マルチローターを利用した水稲・小麦・大豆栽培の病害虫防除薬剤の液剤少量散布作業は、産業用無人ヘリより低コストで騒音が小さく、地上散布より作業効率が良い。 |
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技術情報 平成30年(2018年)農業試験場作物部
長野県の地域別水稲品質に与える登熟期気温の影響評価全農長野県本部が収集した品質データを用いて、品質と8月の気温に関して解析した結果、品質が良好に維持される温度域は産地ごとに異なった。また、白未熟粒の発生リスクは8月の最低気温によって、胴割れの発生リスクは8月の気温と9月の日照時間をあわせて評価することによって示された。これらの知見をもとに、気温と品質に関する傾向を地域別に提示することができた。 |
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技術情報 平成30年(2018年)農業試験場環境部
水稲の高密度播種育苗栽培における苗箱施薬剤の育苗箱あたり50g移植当日処理は葉いもちに対する効果が低下する水稲の高密度播種育苗栽培でいもち病対象の苗箱施薬剤を育苗箱あたり50g移植当日処理すると、10aあたりの薬剤投下量が減少するため、慣行栽培に比べて葉いもちに対する効果が低下する。苗箱施薬処理により当栽培法を行う場合には、生育期間中のいもち病の発生を十分把握し、必要な場合は本田での防除を実施する。 |
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技術情報 平成30年(2018年)農業試験場環境部
コムギ赤さび病の発病による減収事例コムギ赤さび病は糊熟期の止葉の発病葉率80%程度以上で、粒数又は千粒重が減少し、減収を引き起こした。今回の調査では最大で約35%の減収であり、タンパク質含有率も低下し、品質への影響も生じた。 |
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試行技術 平成30年(2018年)野菜花き試験場 畑作部
そば「桔梗11号」は耐倒伏性に優れ多収で、丸抜きの緑色が濃い系統として有望であるそば「桔梗11号」は有限伸育性の中間秋型品種である。「長野S8号」より草丈が短く耐倒伏性に優れ「長野S8号」より多収である。丸抜きの色・切りそばの色調は緑色が「長野S8号」よりやや濃い系統である。 |
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試行技術 平成30年(2018年)農業試験場作物部・企画経営部、農業技術課
側条施肥田植え機を改良した直播機を用いた催芽種子の湛水直播栽培技術側条施肥田植え機を改良した直播機による催芽種子を用いた湛水直播栽培は、精度の高い播種ができ、カルパー種子並みの生育、収量性が確保され、省力性、生産費低減に有効である。 |










