研究成果『野菜・花き・きのこ』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・育種部・花き部、農業技術課
ユリ「グリーン・リリ・アルプ」の組織培養による増殖法と生育特性ユリ「グリーン・リリ・アルプ」は、組織培養による増殖ができ、無花粉、ユリで唯一の緑色の花色で日持ち性に優れ、無加温作型で6月に開花する。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・花き部
スタンダードカーネーションの栽植密度が収量・切り花品質及ぼす影響スタンダードカーネーション「シルクロード」の2回切り作型では、栽植密度を下げ ることで株当たりの収量が増加し、秋期の採花比率が高くなる。また、反射マルチの利用により採花数が増加する。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・花き部・環境部、南信試・栽培部
キク栽培におけるLED「レピガードR」の利用方法LED「レピガードR」は、太陽電池を電源として利用でき、バッテリー、タイマー を設置することで夜間一定期間の照明が可能になる。この照明によりキクの開花に影響を与えずにヤガ科害虫の被害を低減することができる。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・花き部、農試・原村試験地
夏季地中冷却によるアネモネの早期出荷アネモネ「F1 モナリザ」の秋冬切り作型において定植後から夏季の株養成期に地中冷却を行うことにより秋切り比率が向上し年内の採花本数が多くなる。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・花き部
アジサイの切り花栽培における品種特性アジサイの切り花栽培では、低節位に花芽がつきやすい品種を用いることで、品質 の良い切り花を安定的に得ることができる。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・野菜部
固化培地を利用した若苗定植による夏秋どりレタスの抽だい抑制効果夏秋どりレタスで固化培地を利用した若苗定植を行うと、育苗期間が短縮されて花芽分化に必要とされる有効積算温度 1,500~1,700℃に届かず、抽だいに伴う茎の伸長抑制に効果がある。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・野菜部
カラーピーマン「ガブリエル」の尻腐れ果発生とカルシウム資材の有効性カラーピーマン「ガブリエル黄」はしり腐れ果が発生しやすい品種であり、対策としてカルシウム資材の葉面散布は効果が低く、土壌処理資材の施用効果は認められるもののその程度は低い。「ガブリエル黄」のしり腐れ果発生についてカルシウム資材のみでの対策は不十分である。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・野菜部
植物由来原料生分解性マルチの特性植物由来生分解性マルチ(アグリエース)は、作業性や分解性は既存の生分解性マルチと同程度である。既存の生分解性マルチより通気性が高く、品目によってはやや生育が遅れるものの、実用性が高い。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・野菜部
マルチの種類による地温上昇抑制効果と秋作セルリーの生育地温上昇抑制効果は通気性のあるマルチが高く、次いで反射率の高いマルチであり、 これらを利用することで、秋作でのセルリーの生育が旺盛になる。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・佐久支場、南信試・栽培部
長野県におけるナモグリバエの土着天敵相長野県内の6市町村でナモグリバエ寄生蜂を採集し、4科 20 種の寄生蜂がナモ グリバエに寄生していることを確認した。すべての調査地点に共通する優占種はイサエアヒメコバチであった。寒地ではこれに次いでササカワハモグリコマユバチが発生していた。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・佐久支場
長野県におけるナモグリバエの越冬生態葉洋菜類に多発し問題となっているナモグリバエは、アブラナ科葉菜類等の寄主植物の生葉中で主に蛹態となって翌春まで生存する。成虫は 12 月頃まで発生が継続し、積雪 の少ない年および地域では1、2月にも発生する。葉菜類の育苗施設においてはこれら成虫の 飛び込みに注意する。 |
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技術情報 平成21年(2009年)野花試・環境部
土壌のりん酸過剰がアスパラガスに及ぼす影響土壌の可給態りん酸量が 1,000mg/100g を超える極端な過剰条件でも、アスパラ ガスの生育や主要養分の吸収に対する過剰障害は生じにくい。しかし、微量要素 のうち鉄及び亜鉛の吸収が抑制される可能性が示されたほか、環境に対する影響 や経済性の観点から過剰施肥には留意する必要がある。 |
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試行技術 平成20年度(2008年度)南信試(栽培部)
夏秋どりいちごのランナー子株挿しにより定植苗不足時の収量を確保できる夏秋どりいちご栽培で、苗が不足する場合は、定植時にベッドの片側だけに苗を定植し、その後発生したランナーに着生した子株をベッド反対側に挿して株として利用すると最初から必要な苗数を定植した場合の80%程度の収量は確保できる。 |
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普及技術 平成20年度(2008年度)南信試(栽培部)
夏秋どりいちご「サマープリンセス」の中休み処理による9~10月増収技術夏秋どりいちご「サマープリンセス」では、収穫のピークを過ぎた7月末から8月10日頃に果房の除去と強めの摘葉を行い高温期に収穫を休む期間を設けることにより、9~10月の収量を増加させることができる。 |
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試行技術 平成20年(2008年)野花試(病虫土肥部・花き部)
LED防除器(レピガードR)は施設栽培カーネーションにおけるオオタバコガの産卵を抑制できるカーネーション栽培施設において、LED防除器(レピガードR)を 10 ㎡に 1 個の割合で設置し、オオタバコガ成虫の発生期の日没前から日の出後まで点灯すると、オオタバコガの産卵数を抑制できる。 |










