研究成果『病害虫』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「病害虫」の研究内容とその成果をご紹介します。
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農薬情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部
ダイコン白さび病防除にハチハチ乳剤及びランマンフロアブルが有効であるダイコン白さび病防除にハチハチ乳剤の2,000倍液、ランマンフロアブルの2,000倍液のいずれかを散布する。 |
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農薬情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部
キャベツ軟腐病防除にカスミンバリダシン液剤が有効であるキャベツ軟腐病防除にカスミンバリダシン液剤の800倍液を散布する。 |
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農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部
リンゴ炭疽病及びリンゴ輪紋病の防除にツインバリアー水和剤が有効であるリンゴ炭疽病及びリンゴ輪紋病防除にツインバリアー水和剤の1,000倍液を散布する。 |
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農薬情報 令和4年(2022年度)
種子生産におけるムギ類黒節病防除にシードラック水和剤とZボルドーによる体系防除が有効である※この技術情報の提供は、長野県内の採種関係者及び指導者に限定しています。詳細は試験場又はお近くの農業農村支援センターにお問い合わせください。 |
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農薬情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部
イネいもち病(葉いもち)防除にプロベナゾール16%含有苗箱施薬剤が有効であるイネいもち病(葉いもち)防除にプロベナゾール16%含有苗箱施薬剤(Cs.オリゼリディア箱粒剤、Cs.オリゼリディアEV箱粒剤)を移植当日に育苗箱当たり50gを均一に処理する。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部、松本農業農村支援センター
スワルスキーカブリダニ剤(パック製剤)及びスリムホワイト45との併用による夏秋どりいちごのアザミウマ類防除効果スワルスキーカブリダニ剤(パック製剤)を開花前に設置することでアザミウマ類(ヒラズハナアザミウマ)の施設内密度及び果実被害を軽減できる。さらに施設開口部に光反射資材織込み防虫ネット(スリムホワイト45)を展張すると防除効果が向上する。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場佐久支場、環境部
ブロッコリー黒すす病の発生実態と効果的な薬剤防除時期ブロッコリー黒すす病は、春まき作型よりも初夏まき作型で発生しやすい。また生育初期に罹病するほど花蕾の発病が助長され、収量低下のリスクが高まる。薬剤防除では、生育初期からの予防的な散布で防除効果が高まる。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場佐久支場
ハクサイ黒腐病に対する発病程度の品種間差ハクサイ黒腐病に対する発病程度には品種間差が認められ、発病程度の低い品種として「みねぶき505」、「SC2-513」がある。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部
レタス腐敗病、斑点細菌病、軟腐病に対する発病程度の品種間差玉レタスに発生する細菌性病害(腐敗病、斑点細菌病、軟腐病)に対する発病程度には品種間差が認められ、発病程度の低い品種は病害毎に異なる。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部
リンゴ黒星病と褐斑病の第一次伝染源になるりんご葉の落葉時期と落葉時期別の子のう胞子飛散量12月上旬以降の落葉から翌年飛散するリンゴ黒星病及び褐斑病の子のう胞子は、12月上旬以前の同量の落葉と比較して同等から少ない。普通樹の「ふじ」では12月上旬までに65~90%の葉が落葉する。時期別の落葉量と飛散量を総合的にみると、12月上旬以降の落葉から飛散する子のう胞子の総量は12月上旬以前と比較して少ない。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部
産業用マルチローター(ドローン)による農薬(液剤)の散布特性ドローン(MG-1、T-20)による薬剤散布は一定の防除効果が得られるが、薬剤の飛散は有効散布幅内の外側で少なく中央付近でも少ない場合があり、風によってドリフトする。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部
イネばか苗病菌の主要な種子消毒剤に対する感受性スポルタックスターナSE、トリフミン乳剤はMIC値の高い菌株では防除効果が低下した。ヘルシードTフロアブルは効果がやや不安定であったが、モミガードC水和剤、テクリードCフロアブルでは全ての菌株に対して効果が高かった。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部
穂ばらみ期における「コシヒカリ」の葉色(SPAD値)は空撮画像によって得られる植生指標NDREで推定できる穂ばらみ期における「コシヒカリ」のSPAD値は空撮画像によって得られる植生指標NDRE値からSPAD値が推定でき、葉いもちの発生予察に利用できる。 |
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技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部
紋枯病用苗箱施薬剤の連年使用で菌核密度が低下し発病抑制効果が高まる紋枯病用苗箱施薬剤は連年使用の年数が長いほど伝染源である菌核の密度が徐々に低下するため発病抑制効果は高まる。 |
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農薬情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部
いちごのハダニ類防除にダニオーテフロアブルが有効であるいちごのハダニ類防除にダニオーテフロアブルの2,000 倍液を散布する。 |










