研究情報

研究成果『その他』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「その他」の研究内容とその成果をご紹介します。

技術情報 平成20年(2008年)農総試(機械施設部)

産業用無人ヘリコプター防除作業時の防薬ネット敷設によるドリフト低減

産業用無人ヘリコプター(RCヘリ)防除作業時に、高さ2m、目合い1mmの防薬ネットを敷設すると、隣接作物へのドリフトを低減できる。

技術情報 平成20年(2008年)農総試(経営情報部)

フィールドサーバは画像を含むほ場情報をリアルタイムで取得できる

フィールドサーバは、気温、湿度、日射量、土壌水分、ほ場画像等の各種ほ場情報をリアルタイムに収集することができる。収集データは一般的なウェブブラウザで閲覧することが可能である。

技術情報 平成19年(2007年)農総試・バイテク

SSRマーカーを用いた本県育成もも品種の識別

ももの葉片、果実から抽出した DNA を、3 種類の SSR マーカーを組み合わせたフラグメント解析を行って得られた遺伝子型を比較することにより、本県育成品種を含む特定の 12 品種の識別が可能である。

技術情報 平成19年(2007年)農総試・機械施設、野花試・花き

農業用ハウスの燃料消費シミュレーター

冬季の農業用ハウスにおいて過去の気象データと設定温度を入力することで、暖房燃料のおおよその使用量が推定できる表計算ソフトを利用したシミュレーター。施設ごとに定数などを変えられ、精度を高めながら使うことが可能である。

試行技術 平成19年(2007年)大地くん開発委員会  (農業技術課、農総試・環境保全・経営情報、農事試・病虫土肥、果樹試・病虫土肥、野花試・佐久支場、中信試・畑作栽培)

土壌診断施肥診断システム「大地くん」Ver.3.1の開発

土壌診断施肥診断システム「大地くん」Ver.3.1は、データベースソフトMicrosoft Accessを基本ソフトとしてWindows2000以降のOSにも対応でき、これまでの土壌診断機能も加味して窒素、りん酸、加里の施肥設計が可能である。

試行技術 平成18年(2006年)農総試・経営情報

農薬適正使用ナビゲーションシステムにより農薬防除計画作成および農薬使用基準判定を行うことができる

農薬適正使用ナビゲーションシステム(農薬ナビ)は、農薬使用基準の適否判定が可能であるため、有効成分総使用回数を含めた正しい防除計画が作成できる。これにより、安全・安心な農作物生産に繋げることが可能となる。

技術情報 平成18年(2006年)農総試・バイテク部

組織培養による早生系えぞりんどうの越冬芽形成苗増殖法

早生系えぞりんどうの茎頂培養において、4月上旬までに茎頂を採取し、シュートを増殖してから発根させ、発根苗の順化を 9 月上旬までに開始することにより越冬芽形成苗が得られる。

技術情報 平成18年(2006年)農総試・機械施設部

ブームスプレーヤ防除作業における作業方向・散布圧力とドリフト程度

慣行ノズルのブームスプレーヤ防除作業を無風状態で行った場合でも、左右方向よりも進行方向にドリフトする傾向があり、散布圧力をに下げても、ドリフトの程度は変わらないため、 1.5MPa 終点前に散布を終了するなど作業上の注意を要する。

技術情報 平成18年(2006年)農業技術課・専技、農総試・機械施設部・環境保全部、病害虫防除所、北信農改

産業用無人ヘリコプター(RCヘリ)の薬剤散布では、散布終了ラインで機体の引き起こしを行うとドリフトが発生する

RCヘリで液剤の少量散布を行う場合、散布終了ラインにおいて機体の引き起こしを行うとライン前方20m程度まで飛散するが、機体の引き起こしを行わない場合はほとんど飛散が見られない。

技術情報 平成18年(2006年)農総試・経営情報部

耕種的技術を組み合わせた水稲の雑草防除体系の経営的評価

除草剤によらない除草技術として比較的有効な、アイガモ除草、除草機除草、米ぬか+除草機除草は農薬費の削減が可能であるが、除草作業に労働時間を要するため1時間当たりの所得は低くなる。除草剤を使用しないため、有機米や無農薬米としての付加価値販売が期待できる。

普及技術 平成17年(2005年)農総試

農業経営計画支援システム「AGRIX NAGANO 菌茸」は長野県農業経営指標を用い.菌茸経営農家の営農計画を樹立することができる

「AGRIX NAGANO」は長野県農業経営指標を用い、営農条件(作物・土地・労働力等の制約条件)を入力することによって、営農計画をシミュレーションできる。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)果樹試

試験管内での二倍体ブドウのコルヒチン処理による四倍体の作出

試験管内で培養している欧州系二倍体ブドウの茎頂を0.1~0.4%程度の濃度のコルヒチンを含む寒天培地あるいは水溶液で48時間処理することにより、四倍体を得ることが可能である。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)野菜花き試

DIBA法による植物ウイルス迅速診断体制の構築と診断症例のデータベース化

長野県内の生産現場において発生するウイルス病に対して、特殊な機器を必要としない DIBA(Dot Immunobinding Assay)法を採用し、現地および研究機関が連携を図ることで、現状より迅速診断が可能となる。また、診断症例のデータベース化を図ることで、関係者各々が病徴や発病事例、発病状況などの情報を共有できる。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農総試

大豆狭畦密植無倍土栽培における産業用ヘリコプターによる液剤少量散布の防除効果と薬剤付着性

大豆狭畦密植無培土栽培における産業用無人ヘリコプター(RCヘリ)による液剤少量散布は、地上散布に比べて同等の液剤付着量であり、防除効果も同等である。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農総試

ブームスプレーヤ用ドリフト軽減ノズル「エコシャワー」はドリフトが少なく、慣行ノズルの補完として利用できる

ドリフト低減ノズル「エコシャワー」は、ドリフトが少ないブームスプレーヤ用ノズルとして有用である。防除効果は慣行ノズルと同等またはやや劣る場合があるので、慣行ノズルの補完としてドリフトを避けたい場合に利用できる。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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