研究成果『普及技術』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「普及技術」の研究内容とその成果をご紹介します。
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畜産 令和7年度畜産試験場飼料環境部
トールフェスク「ウシブエ」は温暖化に適応した採草用草種であるトールフェスク「ウシブエ」は、オーチャードグラス奨励品種「アキミドリⅡ」と比較して、利用2年目以降の越夏性、永年性、栄養価に優れ、温暖適応性が高い寒地型の採草用草種である。 |
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畜産 令和7年度畜産試験場飼料環境部
6月播種したRM115前後の子実とうもろこし向け品種の中では、「P1341」の子実収量が多く有望である場内でRM(相対熟度)115前後のとうもろこし品種を6月播種して調査したところ、「P1341」の子実収量が多かった。県内の水田転換畑においても同様に多かった。 |
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野菜・花き・きのこ・病害虫 令和7年度野菜花き試験場菌茸部
新規選択培地によりエノキタケ褐色腐敗病菌の検出ができるエノキタケ栽培施設等から褐色腐敗病菌(Janthinobacteriumagaricidamnosum、Ewingellaamericana)を検出するための新規選択培地JASM及びMA-D3培地を開発した。選択性に優れるため同病菌を効果的に検出できる。また、同病菌を簡易に判別することが可能である。 |
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野菜・花き・きのこ 令和7年度野菜花き試験場野菜部、農業農村支援センター
トマト夏秋どり土耕栽培において、強勢台木接ぎ木苗を利用すると収量が増加するトマト夏秋どり土耕栽培において、種間雑種強勢台木「TTM079」を用いると果数や平均果重が増加し、収量が増加する。強草勢の調整に減肥が有効であり、施肥量を50%減肥しても、慣行施肥量の自根栽培と同等以上の収量が得られる。 |
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果樹 令和7年度南信農業試験場栽培部
日本なし中生種「天空のしずく」は有望である日本なし「天空のしずく」は、慣行の人工受粉により十分量の結実が確保できる。えき芽の果実品質及び花芽着生が良好なため、短果枝による生産に加え、長果枝による生産が可能である。また、3~3.5果そうに1果を目安に着果量を調節し、3~5番果を利用することで、400g前後で品質が安定した果実を生産できる。 |
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作物 令和7年度農業試験場作物部、農業技術課、農業農村支援センター
小麦(「ハナチカラ」、「しろゆたか」及び「ゆめかおり」)の出穂期は幼穂長及びアメダス気象データから予測できる県内で普及している小麦「ハナチカラ」、「しろゆたか」及び「ゆめかおり」は、測定した幼穂長から出穂までに必要な積算温度を求めることで、アメダス気象データを利用して出穂期が予測できる。 |
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病害虫 令和7年度南信農業試験場栽培部
DMI剤に偏重しない日本なし「幸水」の新たな薬剤防除体系日本なし「幸水」の開花直前にミギワ20フロアブル4,000倍液またはユニックス顆粒水和剤2,000倍液、落花直後にカナメフロアブル8,000倍液を組み合わせて散布すると、生育期間を通してナシ黒星病の被害を低減でき、ナシ赤星病に対する効果も高い。 |
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病害虫 令和6年度農業試験場環境部
アゾキシストロビン耐性ダイズ紫斑病菌の発生及び代替剤の防除効果県内の大豆ほ場において、アゾキシストロビン耐性ダイズ紫斑病菌の発生を確認した。耐性菌発生ほ場ではダイズ紫斑病防除にニマイバー水和剤の1,000倍液、プランダム乳剤25の3,000倍液のいずれかを散布する。 |
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畜産 令和6年度畜産試験場飼料環境部
青刈りとうもろこし早生品種「LG31.588」、「P1341」及び「P1344」は多収で有望である青刈りとうもろこし「LG31.588」及び「P1341」はRM(相対熟度)115、「P1344」はRM117の早生品種で奨励品種「KD641」(RM114)と比べて収量は同等以上である。 |
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畜産 令和6年度畜産試験場飼料環境部
青刈りとうもろこし早生品種「KD580」及び「LG30500」は多収で有望である青刈りとうもろこし「KD580」はRM(相対熟度)108、「LG30500」はRM110の早生品種で、奨励品種「LG3490」(RM108)と比べて多収が期待できる。 |
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畜産 令和6年度畜産試験場飼料環境部
オーチャードグラス「まきばゆうか」は採草用草種として有望であるオーチャードグラス極早生品種「まきばゆうか」は温暖適応性が高く、従来の奨励品種「アキミドリⅡ」と比較して、越夏性が同程度以上であり、採草用草種として有望である。 |
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畜産 令和6年度畜産試験場飼料環境部
ペレニアルライグラス「夏ごしペレ」は放牧用草種として有望であるペレニアルライグラス「夏ごしペレ」は、ペレニアルライグラスの中でも温暖適応性が高く、従来の奨励品種「フレンド」と比較して越夏性に優れ、放牧用草種として有望である。 |
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作物 令和6年度野菜花き試験場畑作部、佐久、諏訪、南信州、松本、北アルプス、長野、北信農業農村支援センター
そば「桔梗13号(しなの清流)」は耐倒伏性に極めて優れ、二期作が可能で夏播きの収量が「しなの夏そば」より多い品種であるそば「桔梗13号(しなの清流)」は耐倒伏性に極めて優れ、二期作が可能で、収量性は「しなの夏そば」より春播きでやや低く、夏播きでは多い。丸抜きの緑色は「しなの夏そば」、「信濃1号」より鮮やかで、茹で麺の色に優れる。 |
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作物 令和6年度農業試験場作物部、上伊那農業農村支援センター
近年の気象動向に適応した硬質小麦の播種期及び播種量近年の長野県の気象条件下では、「東山53号(ハナチカラ)」及び「ゆめかおり」の播種期は10月下旬~11月上旬とする。「東山53号(ハナチカラ)」において、安定した収量が得られる10a当たりの播種量は、10月下旬では4㎏、11月上旬では8kgである。 |
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作物 令和6年度農業試験場作物部、佐久農業農村支援センター
雑草イネの出芽動態に基づく代かき前の湛水時期及び代かきによる防除方法雑草イネは、出芽が揃う5月下旬~6月初旬に湛水し、荒代作業を浅水で2周することで防除効果が高まる。 |










