研究情報

研究成果『作物』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「作物」の研究内容とその成果をご紹介します。

普及技術 平成17年(2005年)中信試 農事試 南信試

「だいず東山199号」は倒伏に強く加工適正に優れた品種である

だいず認定品種「東山199号」は倒伏、莢先熟が少ない長葉の中生種で、密植栽培に適する。ダイズモザイク病、紫斑病に強く病害粒がほとんど無く良質で、「タチナガハ」より蛋白質含量がやや多く豆腐の加工適性に優れ、味噌にも適する。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農事試

フェロモントラップによるアカヒゲホソミドリカスミカメの発生消長の把握

斑点米被害の主要加害種であるアカヒゲホソミドリカスミカメの水田内の発生消長把握にフェロモントラップ(合成性フェロモンを誘引源とする粘着トラップ)が利用可能である。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農事試

アイガモ水稲同時作(アイガモ農法)におけるイネミズゾウムシの防除効果

アイガモ水稲同時作(アイガモ農法)でアイガモは主として雑草防除対策のために導入されるが、イネミズゾウムシ防除にも効果が認められる。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農事試

温湯処理前の浸水が苗立ちに及ぼす影響

塩水選後温湯処理をする際は、発芽障害を回避するために、温湯処理まで極力短時間で行う。浸水が長引いた場合は、籾を乾燥させてから温湯処理を行うことにより苗立率の低下が回避できる。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農事試

県内におけるMBI-D剤耐性いもち病菌の発生実態と対策

長期残効性いもち剤として県内でも広く普及されている MBI-D 剤に対する耐性菌が、平成 13 年以降西日本を中心に広く拡大している。そこで県内での MBI-D 剤耐性いもち病菌の発生実態を調査し、その対応策を示す。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農総試

大豆狭畦密植無倍土栽培における産業用ヘリコプターによる液剤少量散布の防除効果と薬剤付着性

大豆狭畦密植無培土栽培における産業用無人ヘリコプター(RCヘリ)による液剤少量散布は、地上散布に比べて同等の液剤付着量であり、防除効果も同等である。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農総試

水稲用軽量育苗倍土「しなの軽量倍土」は育苗作業の軽労化に有効である

「しなの軽量培土」はピートモスを主体とした水稲用育苗培土で、苗の生育等は従来の育苗培土と同等であるが、軽量なため育苗作業や移植作業時の取り扱いが容易で、作業の軽労化に有用である。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農総試 農事試

不耕起栽培を取り入れた小麦・大豆輪作体系の経営評価

水田の総合的な高度利用に対応するため、作業省力効果がある不耕起栽培を取り入れた小麦・大豆の3年1巡、4年1巡の輪作体系によって、時間当たりの所得向上または面積拡大が期待できる。

普及技術 平成17年(2005年)農業技術課

水田雑草クログワイに対する防除体系

水田の難防除雑草クログワイの防除に、初期剤として草笛フロアブル、サキドリEW、ショキニーフロアブルのいずれかとクログワイに効果のある中期剤との体系処理が有効である。

普及技術 平成17年(2005年)農事試

小麦「東山40号」は中華麺加工適性の高い早生の硬質小麦で.標高700m以下の小雪地帯で栽培できる

小麦認定品種「東山40号」は、「シラネコムギ」と比べて耐倒伏性と耐寒性にやや劣るが、中華麺加工適性の高い早生の品種で、標高700m以下の少雪地帯で栽培できる。

試験して得られた技術事項 平成17年(2005年)農事試   

小麦有望系統「東山40号」の高品質安定生産のための施肥法(17KB)

小麦有望系統「東山40号」の高品質安定生産の栽培法として、基肥は窒素成分で6~ 8kg/10a程度とし、収量増のため茎立期に追肥を窒素成分で3kg/10a、さらに子実の高タンパク質含量のため、止葉展開期に窒素成分で5kg/10a程度の追肥を行う施肥体系がよい。

普及技術 平成17年(2005年)中信試

集合花房の黒化率と開花最盛期後の積算気温によるそば収穫期の判定

そばの収穫期は、主茎頂部の集合花房の黒化率を指標として判定することができる。品種や作期、栽培地にかかわらず、開花最盛期後の積算気温は、黒化率を判定する時期の目安となる。黒化率80%(成熟期)の目安は450~500℃程度である。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)農事試

カメムシの加害による斑点米発生に影響する要因

斑点米発生には品種間差が認められ、割れ籾発生程度が影響している。また、水稲の出穂時期がアカヒゲホソミドリカスミカメの成虫発生盛期と重なった場合、斑点米が増加する。

普及技術 平成16年(2004年)農事試

水稲湛水直播栽培における被覆尿素を用いた全量基肥施肥法

水稲湛水直播栽培における全量基肥栽培は、リニア型70日タイプとシグモイド型100日タイプの被覆尿素を配合した肥料を用い、慣行分施より20%減肥することにより同等の収量・品質が得られ、同時に施肥の省力化が可能である。

普及技術 平成16年(2004年)農事試

飼料イネの栽培法

飼料イネ(稲発酵粗飼料)の高品質多収栽培のためのマニュアルを作成した。飼料イネに要約適する品種は「ほそおもて」「クサホナミ」である。牛糞堆肥は2t/10a、飼料イネ専用品種のN施肥量は一般栽培の1.5倍程度、出穂後14~18日の落水で収穫作業が支障なく行える。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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