研究情報

研究成果『野菜・花き・きのこ』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)営技セ

チンゲンサイ白さび病こ対する品種間差

チンゲンサイは栽培の歴史も浅く,全国的には作付け面積も小さいため,病虫害に対する農薬の登録数が少ない.長野県では,毎年白さび病が発生し,問題となっているが有効な防除法が見あたらない.そこで品種で病害の発生を回避できないか検討した.

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)営技セ

レタス、はくさい、キャベツにおける吸水量の推移

近年気象の変化が激しく湿害,干ばつ等の被害が多くみられる.しかしどの程度の気象条件で被害が発生するか明確でなく,被害の発生,程度が予測できない.昨年は長野県の主要品目であるレタス,はくさい,キャベツについて湿害の発生期間を検討した.今年は各作物の吸水量の推移を検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)営技セ

寒冷地における夏季のカリフラワー生産技術

カリフラワ-は温度によって花芽分化,花らいの品質が敏感に反応するため,夏季は寒地が主体となり生産している.寒地は生産者の数が限られ,生産量の拡大は難しかった.そこで対象となる生産者が多い寒冷地で栽培できる技術を確立し,生産量の拡大を図る。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信試

アスパラガスの簡易養液土耕栽培技術

アスバラガス雨よけ栽培における簡易養液土耕栽培の適用性を検討する。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信試

NK毛管水耕に適応する野菜の種類2

NK毛管水耕の導入をしやすくするため、適応する野菜の種類を拡大し、複数品目による施設の周年利用技術を確立する。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信試

トマトセル成型苗の直接定植栽培適用性

トマトセル成型苗の直接定植栽培技術についてハウス抑制栽培とハウス雨よけ栽培で検討する。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

施設栽培における細霧冷房の効果

施設栽培では、盛夏期を中心とした時期に高温対策を必要とし、主に換気や日中の遮光処理で対処しているが、ハウス内気温に応じた低コストの冷房の自動制御ができることが望ましい。そこで従来の方式よりも細かい霧を発生できる細霧冷房装置を用い、ハウス内気温ときゅうりの生育に及ぼす影響について調査した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

レタスの生育予測はノンパラメトリックDVR法(温度)で予測精度が高い

レタスなどの露地野菜の生育は気象条件に左右されやすい。レタスの生育予測システムの開発を進める中で、ほ場での作期移動試験の結果をもとに生育期間の日平均気温からレタス生育が予測できるか検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

はくさい及びレタス全面マルチ栽培における生分解性フイルムの適用性

使用済み農業用プラスチックは回収後一部は再生・再利用されているが、大部分は埋め立て処分されている。そのための回収・処分費用及び回収労力を要することや、その処理が環境に与える負荷は小さくない。そのため廃プラスチックの排出量の削減とマルチはぎの労力軽減に、土中の微生物によって分解される生分解性フィルムの利用技術確立に期待が大きい。そこで、市販あるいは試作された生分解性フィルムを用いた場合の、はくさい及びレタスの生育と、これら資材の分解性の程度について検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

はくさいの栽植密度が生育に及ぼす影響

現在のはくさいは2.5kg前後のL級玉生産が主流であるが、出荷段ボールの平箱化(1箱4玉)に伴い3~3.5kgの大玉が求められつつある。しかし、大玉生産を行おうとする場合、球肥大・球重確保のため在ほ期間が長くなる傾向から過熟球となり品質低下が懸念される。一方、球の大小は栽植密度を広げることにより適熟でかつ大玉生産が可能となることが予想されるので、代表的な品種について栽植距離(うね間・株間)が球の肥大に及ぼす影響について検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

葉菜類セル成型苗の苗質に及ぼすセルトレイの色の影響

葉菜類のセル成型苗には、ポリスチレン製の黒色のセルトレイが比較的多く用いられている。しかし高温期には黒色のセルトレイでは、葉焼けが生じたり過剰生育になりやすい。そこで、白色のセルトレイを用いることで、はくさい及びレタス苗の過剰生育を抑制できるか検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

春系キャベツの春播きおよび夏播き栽培における品種特性

近年県内のキャベツ生産が伸び悩む中で、平成9年よりキャベツの新品目として春系キャベツの試作が実施されてきた。しかし春系キャベツ本来の作型(秋播き春どり栽培)でないので、不結球あるいは裂球が発生しやすい品種があり、長野県にあった品種選定が必要である。そこで春系キャベツの春播きおよび夏播き栽培における特性を検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信農業試験場

夏みょうが栽培における栽植密度と花みょうがの収量・品質

夏みょうが(陣田早生)を用いた花みょうが栽培における、定植時の栽植密度が収量及び品質に与える影響について明らかにする。

普及技術 平成10年(1998年)南信農業試験場

コンベア式掘り取り機はグラジオラス球根堀り取りに有用である

歩行型または乗用型トラクタ用コンベア式掘り取り機はグラジオラス養成球根の掘り取りの省力化に有用である。

普及技術 平成10年(1998年)農業総合試験場 野菜花き試験場

タマネギ移植機にはみのるネギ類専用倍土を使う育苗法が有効である

みのるタマネギ移植機にはみのるネギ類専用培土を培養土・覆土として用い、地床でシルバーポリトウ等を一週間被覆して出芽・育苗し、移植前日に凝固剤液へ浸して培養土を固めるて移植すると苗立ち率・移植精度がよい。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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