研究情報

研究成果『野菜・花き・きのこ』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)農総試

微細孔フイルムを活用した生シイタケの包装改善

現在、生シイタケの大半は塩ビやポリエチレンのフィルムによるストレッチ包装が行われている。しかしこの形態は完全に密封することが困難で、空気漏れによる変色などの品質低下を招きやすいことが問題となっている。そこで密封が比較的容易な小袋包装形態で品質保持が優れるフィルムの検索を行った。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)農総試

ナメコの微凍結予冷による保冷効果

高温期におけるナメコは発泡スチロール容器に保冷材として約1kgの袋詰め氷封入を行い出荷されている(昭和58年普及事項)。しかし、この方法は冷蔵庫の設置に加え保冷材を購入する必要があり、コスト的な問題が残されている。このため氷封入が省略できるマイナス温度帯での予冷方法を検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)農総試

トルコギキョウの短期貯蔵限界

市場休日増に対応するため、当日出荷とほぼ同程度の品質保持が可能な貯蔵方法及び貯蔵日数を把握する。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)農総試

カーネーションをつぼみ切りする場合の収穫ステージ及びその後の管理技術

冬季における収穫打ち切り時の未開花蕾の有効活用を目的としたつぼみ切り技術を確立する。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)農総試

野菜用新型セルトレイの全自動移植機への適応性

新型の全自動移植機用セルトレイが開発されたので育苗特性、全自動移植機への適応性などを調査して、露地野菜生産の安定化、コスト低減につなげる。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)農総試

乗用管理機利用によるキャベツ栽培の機械化作業体系モデル

長野県の野菜生産は露地栽培の結球性野菜が生産額の半分を占めており、最重要品目である。一方、生産基盤は生産者の高齢化等により脆弱となっており、安定生産と市場シェアの確保には省力化や低コスト生産が求められている。そこで、キャベツの低コストで効率的な機械一貫利用システムを組み立て、生産力の増強を図る。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信試

こんにゃくの優良品種「みょうぎゆたか」の特性

群馬農試で育成された、こんにゃくの優良品種「みょうぎゆたか」の本県における適応性および特性を明らかにする。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

ブナシメジのサジポウヒナダニ防除技術

ブナシメジの生産拡大に伴い、ダニ類の発生による害菌の伝搬が大きな問題となっている。しかし、現在培養室から培養ビンを出して室内の殺菌・殺虫処理する以外、これといった効率的な防除対策がない。そこで防除対策の一手法とするためビン内への侵入時期と侵入経路を調査し、ダニ防除対策を検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

エノキタケ黒腐細菌病々原菌選択培地T-PAF培地の利用技術

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

コーンコプミールの物理性

近年、エノキタケの単価は低迷しており、安定経営を行うには生産性の向上が不可欠となっている。このため現地では、増収を目的としたコーンコブミール(以下、コーンコブ)等の培地資材が普及してきている。しかし、コーンコブ利用の全生産者の収量、品質が高まっているとは言えない状況にある。この原因としては栽培技術以外にコーンコブ自体の品質が影響しているものと考えられることから、今回はタイ産コーンコブの物理性について検討した。なお、コーンコブの種類は、TAKE CORN No2を使用した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

ブナシメジ培地への鹿沼土の添加効果

ブナシメジ栽培で鹿沼土を培地添加することで使用する培地資材の種類を減らし、コストも抑え、しかも現行の培地と同等な収量及び品質を得るための検討を行った。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

ブナシメジのビン内二酸化炭素濃度を簡易に把握する方法

ブナシメジ栽培は、培養・熟成期間が長く、培養・熟成期の温度や二酸化炭素濃度が高いときのこの品質に影響することが知られている。しかし、継続的に培養環境を測定することは重要であるが、現地では難しい。そこで、培養環境の中でも特に重要で、測定が困難なビン内二酸化炭素濃度を簡易に把握する方法を検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)野菜花き試

エノキタケ「長菌10号」の栽培特性

茎の接着が少なく、傘が丸くて開きにくく、収量性・品質性の高い品種の育成を目標とし て、平成8年度に「TK」と「シナノ6号」を交配し、得られた交雑F1から選抜して得られた「長菌10号」の栽培特性を検討した。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信試

パンジー苗の秋出荷技術

ガーデニングブームによりパンジー苗の秋の需要が高まっている。そこで秋咲き性の高い品種の選定、適正は種期を明らかにするとともに、苗冷蔵技術を実証する。

試験して得られた技術事項 平成10年(1998年)南信試

シンテッポウユリの機械定植技術

シンテッポウユリでは連作による苗床での病害の発生と、手植えにかかる労力が膨大で課題となっている。そこでセル成型育苗した苗を機械で定植する方法を実証する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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