研究成果『畜産』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「畜産」の研究内容とその成果をご紹介します。
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普及技術 平成10年(1998年)畜産試験場
飼料用ソルガムとして「東山交21号」は有望である高消化性遺伝子"bmr"を導入した飼料用ソルガム「東山交21号」を育成した。本系統は茎葉部の消化性に優れ、ロールベールサイレージにも利用可能な早生の兼用型ソルガムである。 |
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普及技術 平成10年(1998年)畜産試験場
ウェットフィーディングの離乳子豚における利用技術ウェットフィーディングを離乳子豚に適用すると、増体の改善,飼料摂取量の増加,採食時間の短縮および水消費量の減少に効果が期待できる。一方、馴致時での発育停滞が起こりやすく、人工乳Aでは飼料落ちが悪い等が問題点である。 |
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普及技術 平成10年(1998年)畜産試験場
園芸用パイプハウスを利用した乳牛用簡易畜舎(フリーストール牛舎)の施工マニュアル園芸用パイプハウスを利用した低コスト簡易畜舎として当場で設計建築し、乳牛の飼養実証した乳牛用簡易畜舎(フリーストール飼養20頭規模)の設計建築マニュアルを作成した。 |
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普及技術 平成9年(1997年)畜試・草地飼料部 中信農試・畑作育種部
飼料用とうもろこしとして.早生種「P3699」.晩生種「G4655」は有望である「P3699」は標準品種「P3732」、「G4655」は標準品種「P3358」より乾物収量、TDN収量が高く、主要な病害の発生が少なく栽培特性が安定している。 |
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普及技術 平成9年(1997年)畜産試験場・酪農部
高エネルギーTMRにアルファルファ乾草を用いる場合は.イネ科粗飼料等と併用すると通常の牛体生理のもとで産乳効果が高い乳牛の泌乳前期用混合飼料(TMR)に用いる粗飼料として、アルファルファ乾草単独使用は採食性と産乳性に優れるが、チモシー乾草等イネ科粗飼料と併用することで通常の牛体生理のもとで産乳効果が高い。 |
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普及技術 平成9年(1997年)中信農業試験場・畑作育種部 畜産試験場・草地飼料部
飼料用とうもろこし「長交C322号」を奨励品種とする「長交C322号」は多収で耐倒伏性、および主要な病害に強く、栽培特性が安定している。 |
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普及技術 平成8年(1996年)畜産試験場・養豚部
本県の系統間交雑F1母豚「シンシュウナガラクロス」に交配する止め雄系統は.D種「サクラ203」がよい系統豚組合せ検定の結果、系統間交雑F1母豚「シンシュウナガラクロス」にD「サクラ203」を交配して生産された三元交雑豚は、発育及び産肉性に優れ、枝肉の評価も高く、「サクラ203」を「シンシュウナガラクロス」に交配する止め雄系統とする。 |
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普及技術 平成7年(1995年)畜産試験場草地飼料部
「ウヅキアオバ」はイタリアンライグラス極短期利用型品種として有望である |
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普及技術 平成7年(1995年)畜試草地飼料部
飼料用とうもろこしとして極早生種「N3624」「DK535」早生種「8492」「FFR747」は有望である |
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普及技術 平成7年(1995年)畜産試験場・養豚部
本県のランドレース種系統豚「シンシュウL」に交配する大ヨークシャー種系統豚は.「ナガラヨーク」がよい |
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普及技術 平成7年(1995年)畜産試験場・肉用牛部
黒毛和種種雄牛「糸安」は遺伝的産肉能力に優れている |
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普及技術 平成7年(1995年)畜試酪農部
乳牛のTMR(混合飼料)給与体系においては、トウフ粕の多量給与が可能である |










