研究成果『作物』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「作物」の研究内容とその成果をご紹介します。
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技術情報 平成24年度(2012年度)農業試験場・育種部
雑草イネに新しいバイオタイプを同定した平成 14(2002)年から現在までに発生が確認された雑草イネの中で、従来のバイオタイプ(A~G)に比べて稈長、出穂期、ふ先色が異なる2つのバイオタイプ(H、I タイプ)を新たに確認した。 |
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技術情報 平成24年度(2012年度)農業試験場作物部・農業技術課
水稲初期除草剤植代後処理から移植までの止め水期間の延伸にともなう水稲生育への影響砂壌土において移植前使用の初期除草剤を処理し、7日の期間をおいて移植した場合、転び苗等によって移植精度が低下し、後処理する除草剤により薬害が生ずることがある。 |
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試行技術 平成24年(2012年)農試・企画経営部、農業技術課
集落営農組織損益分配ソフトウェア(農事組合法人版)の開発集落営農組織損益分配ソフトウェア(農事組合法人版)を使うことで、使用収益権の設定契約を結んで水田農業を行う集落ぐるみ型の法人において、ほ場ごとの収入差を反映した分配計算を効率的に行うことができる。 |
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試行技術 平成24年(2012年)農試・作物部、農業技術課
蒸気除草機(JJ5.0)を用いた雑草イネ種子の駆除方法自走式蒸気除草機(JJ5.0)による蒸気噴射処理は雑草イネに対して高い防除効果を有する。 |
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試行技術 平成24年(2012年)農試・育種部
小麦「東山48号」はコムギ縞萎縮病、コムギ萎縮病抵抗性を持った有望系統である小麦「東山48号」は日本めん用の軟質小麦で、「シラネコムギ」と比較し、早熟で、コムギ縞萎縮病、コムギ萎縮病抵抗性、穂発芽性、製粉性で優れる。 |
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普及技術 平成24年(2012年)野花試・畑作部 農業技術課
そば「桔梗8号」は丸抜きの緑色が濃く、そば切りの外観品質に優れる品種であるそば「桔梗8号」は丸抜きの緑色が「信濃1号」より濃く、そば切りの外観品質に優れる。生態型は中間秋型で、生育期間は「信濃1号」より3日長く、耐倒伏性は同等である。収量性は「信濃1号」とほぼ同等で、千粒重は2割重く、容積重もやや重い。 |
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普及技術 平成24年(2012年)農業試験場 農業技術課
雑草イネ総合防除対策マニュアル雑草イネ総合対策マニュアルを作成し、発生状況に応じた体系的な対策メニューを示す。本マニュアルに従い、発生地では根絶に向けた総合防除対策を実施する。また、発生状況の把握により拡散防止を徹底する。雑草イネ対策は地域ぐるみの取り組みが必要不可欠である。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・作物部、農業技術課
高温登熟した水稲種子の発芽特性高温登熟した水稲種子の発芽勢は平常年に比較して劣ることがある。浸種初期に3℃の低水温となると発芽勢の低下を助長する危険がある。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・作物部・環境部
ほ場測定気温を利用した積算気温による中苗、普通期移植水稲の出穂期予測「コシヒカリ」では1,726℃、「あきたこまち」では1,490℃を越えた時点で出穂期を迎える。ほ場の気温測定と表計算シートなどの利用により、出穂期を予測できた。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・作物部、農業技術課
長野県におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性オモダカの発生実態スルホニルウレア系除草剤に対して抵抗性を示すオモダカの発生を認めた。残草はALS遺伝子の変異および除草剤解毒代謝による抵抗性、抵抗性以外の要因がある。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・作物部、農業技術課
密閉式鉄コーティング種子の初期生育の特徴および保存方法による発芽への影響密封式鉄コーティング種子の初期生育はカルパー種子と同等である。種子の保管は10℃冷蔵で2週間、播種当日は密封状態のまま日陰下、または、日射を遮る資材内に入れて急な昇温を避けることにより発芽への影響はない。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・環境部
土壌窒素無機化量の推定に基づく水稲窒素吸収傾向の把握と応用反応速度論的手法を用いて土壌窒素無機化量を推定することにより水稲の窒素吸収の傾向が把握可能である。また、近年の温暖化条件では無機化量、発現時期によっては倒伏 等がかなり発生し、無機化量の過度な増加は作柄にマイナスとなる場合がある。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・作物部
麦作における難防除雑草ヤグルマギクの出芽パターンと除草剤に対する反応ヤグルマギクの出芽は越冬前に9割以上に達し、麦類の播種期を遅らせることにより生存個体数は減少する。生育期茎葉処理型除草剤のアクチノール乳剤およびバサグラン液剤に一定の防除効果がある。 |
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普及技術 平成23年度(2011年度)農試作物部
小麦作におけるツノミナズナの防除法小麦作におけるツノミナズナに対して除草剤による防除としてガレース乳剤の土壌処理とエコパートフロアブルの生育期茎葉処理による体系防除が有効である。耕種的防除として夏期2ヶ月間の湛水管理により埋土種子量を半減でき、小麦の晩播により生存個体数を大幅に減少できる。 |
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試行技術 平成23年(2011年)農試企画経営部
ポリエチレン製ネットと電気柵の組み合わせによるニホンジカ侵入防止技術1m幅のポリエチレン製ネットを地上高 50 ㎝に張り、その外側 10 ㎝、地上高 30 ㎝に 電気柵1段または、地上高 15 ㎝と 45 ㎝に電気柵2段を設置することでニホンジカの侵入を防ぐことができる。 |










