研究成果『作物』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「作物」の研究内容とその成果をご紹介します。
|
試行技術 平成22年(2010年)野花試・畑作育種部
だいず「華大黒」(東山黒215号)は極大粒・高品質で耐倒伏性に優れる黒大豆として有望であるだいず「華大黒」(東山黒215号)は、極大粒・高品質の黒大豆系統である。耐倒伏性に優れダイズモザイク病抵抗性を有し、栽培特性が優れる。粒の外観品質に優れ、蛋白質含有率が高いので、煮豆および豆腐原料に利用できる。 |
|
試行技術 平成22年(2010年)農試・育種部・作物部、農業技術課
水稲「風さやか」(信交526号)は短稈・多収で食味が優れる有望系統である水稲「風さやか」(信交526号)は、中生の晩熟期で、短稈で倒伏に強く、食味が優れる。「キヌヒカリ」や「コシヒカリ」より多収で、いもち病にも強い。 |
|
試行技術 平成22年(2010年)農試・作物部
雑草性赤米の耕起前非選択性除草剤による防除効果耕起前の水田ほ場に発生した雑草性赤米の出芽揃い以降に非選択性除草剤を散布すると効果的な防除が可能である。 |
|
試行技術 平成22年(2010年)農試・作物部
雑草性赤米の代かきによる損傷および埋没効果地中で鞘葉が伸長した雑草性赤米の種子は、鞘葉長が長いほど、代かきの攪拌にともなう損傷による防除効果が大きい。また、地上で緑化生育した水稲個体は浅水状態で代かきを行うことで、埋没により無代かき対比5%程度にまで苗立ちが減少する。 |
|
試行技術 平成22年(2010年)農試・作物部
早期入水と移植時期が雑草性赤米の出芽に及ぼす影響雑草性赤米の水田ほ場埋土種子は湛水時期が早いほど出芽率は低下し、また、湛水期間が長いほど死滅効果は高まる。 |
|
試行技術 平成22年(2010年)農業技術課、農試・作物部
適応標高において「ゆめしなの」は60株/坪、[あきたこまち」、「コシヒカリ」、「ひとごごち」は50株/坪までの疎植栽培が可能である標高 1050m 地帯までの「ゆめしなの」は 60 株/坪、標高 850m 地帯までの「あきたこまち」、標高 700m 地帯までの「ひとごこち」および「コシヒカリ」は 50 株/坪まで栽植密度を減らしても慣行と同等の収量および品質が得られる。 |
|
普及技術 平成22年(2010年)農試・作物部
「ふくおこし」は中性の早の塾期で、耐倒伏性に優れ、いもち病に強い多用途多収水稲品種として有望である水稲「ふくおこし」は中生の早の熟期で、耐倒伏性に優れ、いもち病に強い、米粉用など多用途向け多収品種である。 |
|
普及技術 平成22年(2010年)農試・企画経営部
MMVシステムは、長野県内における1キロメッシュ気候値を用いて、気象条件分布図が作成できる気象庁で公表している1キロメッシュ気候値を用いて、作物の栽培に適する気象条件分布図が作成できる。この分布図を利用することで、地域における新品目の導入、作付けしている品目の適応性の判断を支援できる。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)農試・企画経営部
ニホンジカの被害を受けにくい農作物シャクヤク、ユーカリ(プルベルレンタ)、ユーフォルビア(グリフィティ、ロンギフォリア)クリスマスローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)、エゴマはニホンジカの嗜好性が低く、出没が多い地域においても被害の少ない品目である。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)農試・環境部
コムギ赤カビ病の感染リスクの目安コムギ赤かび病の感染リスクが高まる濡れ時間と濡れ時間中の温度の組み合わせ(暫定版)を作成した。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)農試・環境部
コムギ赤カビ病の薬剤処理時期と防除効果の確認コムギ赤かび病の防除においては感染前の予防防除の効果が最も高いが、感染後2~3日以内に防除を行うことで実用的な効果が得られる。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)農試・環境部
水稲の種子伝染性細菌病害の発生に影響を及ぼす育苗培土の諸性質水稲の種子伝染性細菌病害の発生は、育苗培土の吸着性、 pH および粒径の影響を受ける。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)野花試・畑作育種部
加熱絞り充填豆腐試作法による大豆奨励認定品種の豆腐加工特性評価加熱絞り豆乳による小規模充填豆腐試作法で試作した県内大豆奨励認定品種の豆腐破断強度は、蛋白質含有量の高い品種で高く、低い品種では低い傾向である。また、食味官能評価では品種間で違いが見られ、「ギンレイ」の豆腐は軟らかいが甘味が強くこくがあるなど、各品種にそれぞれ味、食感などの食味特徴がある。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)農試・作物部、農業技術課
大豆転換畑における雑草性赤米の除草剤による防除効果大豆のイネ科雑草対象の茎葉処理剤ポルトフロアブル、セレクト乳剤、ナブ乳剤、ワンサイドP乳剤、畝間処理剤バスタ液剤および一年生雑草対象の初期土壌処理剤デュアール乳剤、ラッソー乳剤、ゴーゴーサン乳剤は雑草性赤米に除草効果が認められる。 |
|
技術情報 平成22年(2010年)農業技術課
雑草性赤米の多発による栽培水稲の減収雑草性赤米の激発ほ場では栽培稲が最大 25%減収する。 |










