研究成果『作物』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「作物」の研究内容とその成果をご紹介します。
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試行技術 平成23年(2011年)農試企画経営部
ポリエチレン製ネットと電気柵を立体的に組み合わせた安価な電気柵で多獣種の侵入防止ができるポリエチレン製ネットと電気柵を立体的に組み合わせた安価な電気柵(長野式電気柵) でニホンザル、イノシシ、ニホンジカ、中型獣侵入防止ができる。 |
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試行技術 平成23年(2011年)農試育種部・作物部、農業技術課
雑草イネの手取り除草における作業効率の向上法雑草イネの手取り除草作業を簡易的に行うには、出穂直後から脱粒が始まる時期までに株 の地際から刈り捨てる。また、株間を広げて栽植密度を下げることや、「風さやか(信交 526 号)」の作付けは、抜き取り効率の向上効果や異種米混入率の低減効果が得られる。 |
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試行技術 平成23年(2011年)農試作物部
雑草イネの畑転換による防除畑条件に発生する雑草イネは大豆、そば、とうもろこしを栽培することで抑制でき、播種時期が遅いほど防除効果が高い。また、各作物のイネ科雑草対象の除草剤処理が有効である。 |
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試行技術 平成23年(2011年)農試作物部・育種部 農業技術課
雑草イネ防除対策マニュアル(暫定版)雑草イネの生理生態解説、除草剤による防除、耕種的防除および地域ぐるみの防除対策についてのマニュアル(暫定版)を作成した。 |
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普及技術 平成23年(2011年)農試・環境部
きのこ廃培地(オガクズ)堆肥の含有成分を考慮した水稲施肥オガクズを原料にしたきのこ廃培地堆肥を水田に春施用した場合の含有窒素の肥効率 は 20~30%に評価できるほか、含有リン酸についても 60~70%に評価可能であり、500~ 1,000kg/10a 施用ではリン酸肥料は無施用で栽培可能である。 |
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普及技術 平成23年(2011年)農試環境部、農業技術課
大麦における肥効調節型肥料を用いた全量基肥施肥法速効性窒素肥料とシグモイド型 30 日タイプの被覆尿素をN1:1で配合した肥料を用いた大麦の全量基肥施肥は省力的で春作業の集中回避に有効な施肥法である。 |
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普及技術 平成23年(2011年)野花試畑作部、農業技術課
だいず「すずほまれ」(東山217号)は豆腐加工適性に優れ機械収穫に適する良質な品種であるだいず「すずほまれ」(東山217号)は「タチナガハ」より蛋白質含有率が高く、豆腐の凝固性が良く良食味で豆腐加工適性に優れる。耐倒伏性で栽培しやすく機械収穫に適し、ダイズモザイク病抵抗性で褐斑粒の発生が少なく、しわ粒や裂皮粒などの障害粒も少なく子実の外観品質が良い。 |
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普及技術 平成23年(2011年)農試・作物部・企画経営部・環境部
麦・大豆の耕うん同時畝立て播種技術、水稲湛水直播技術よる2年3作体系の導入効果および作業体系マニュアル麦作および大豆作での耕うん同時畝立て播種技術、水稲作での湛水直播技術を大規模経営 体へ2年3作体系で導入することにより、麦および大豆が増収するとともに、水稲では労働 時間の削減が図られる。生産費は、規模拡大を行うことで、体系全体で約2割削減され、所得の増加が可能である。 |
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普及技術 平成23年(2011年)農業技術課、農試・作物部・企画経営部
「ゆめしなの」、「あきたこまち」、「コシヒカリ」、「ひとごこち」の疎植栽培は慣行栽培並の収量性、収益性が得られる「ゆめしなの」は18株/㎡、「あきたこまち」 、「コシヒカリ」、「ひとごこち」は15株/㎡ま での疎植栽培が可能であり、慣行密度並の収量性、収益性が得られ、規模拡大に有効である。 |
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普及技術 平成23年(2011年)農試・作物部・育種部、農業技術課
水稲新品種「風さやか(信交526号)」は中生の晩の熟期で、高温登熟を回避でき、耐倒伏性が高く、いもち病に強く多収である水稲「風さやか(信交 526 号)」は中生の晩の熟期で、高温登熟による障害粒発生を回避でき、耐倒伏性が高く、いもち病にも強く、食味が優れる多収品種である。 |
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技術情報 平成23年(2011年)農試環境部
斑点米カメムシ類に対する農薬の殺虫効果斑点米カメムシ類(アカヒゲホソミドリカスミカメ、オオトゲシラホシカメムシ、アカヒメヘリカメムシ)に対する主要な農薬の殺虫効果には、カメムシの種類によって薬剤間の効果差が認められる。 |
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技術情報 平成23年(2011年)農試環境部
温湯処理による水稲新品種の発芽率への影響「風さやか」、「天竜乙女」、「ふくおこし」、「オラガモチ」、「しなの深紅」、「たかね紫」は温湯処理による発芽率への影響が小さい。 |
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技術情報 平成23年(2011年)農試作物部・環境部
パン用小麦「ゆめかおり」は止葉展開期以降開花期までの追肥で蛋白質含有量が向上するパン用小麦品種「ゆめかおり」は2回目の追肥として止葉展開期以降開花期までに 10a当たり窒素成分で5kg追肥を行うと無追肥に比較して蛋白質含有率が2~4%程度向上する。 |
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技術情報 平成23年(2011年)農試企画経営部
フィールドサーバの適正な運用を図るための保守管理事項気温、湿度、画像等のほ場の環境情報および生育状況を収集するフィールドサーバを長期間安定して運用するためには、機器の保守管理が必要である。保守管理事項をまとめ、フィールドサーバ運用時の保守マニュアルを作成した。 |
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技術情報 平成23年(2011年)農試育種部・知的財産管理部・環境部
コシヒカリいもち病抵抗性準同質遺伝子系統の育成いもち病真性抵抗性遺伝子と穂いもち圃場抵抗性遺伝子を複合して持つ、7種類の水稲いもち病抵抗性準同質遺伝子系統を育成した。これらの形態特性は、原品種の「コシヒカリ」とほぼ同等で、ほ場条件で顕著ないもち病抵抗性を有している。DNAマーカーを用いることにより抵抗性系統選抜と固定を効率的に行うことができる。 |










