研究成果『野菜・花き・きのこ』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・環境部、農業技術課
施設栽培カラーピーマンにおける高輝度LED防除器(レピガードシャイン)の設置によるオオタバコガの被害軽減効果施設栽培カラーピーマンにおいて、高輝度LED防除器(レピガードシャイン)を全ての頂芽部が2ルクス以上になるよう設置(100㎡当たり3~4灯)し、オオタバコガ成虫発生期の日没前から日の出後まで点灯すると、オオタバコガ幼虫による被害を軽減できる。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・環境部
輪作によるレタスすそ枯病の発病軽減秋作におけるレタスすそ枯病は、春作にレタスを連作すると発生も増加し、ニンジン、マリーゴールド等を輪作すると発生が軽減される。輪作作物によっても発病軽減効果に差がある。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・環境部、農業技術課
レタス湿害対策を目的とした作溝処理による排水性の改善効果レタス畑の湿害対策を目的として、全面マルチ栽培用の作業機に爪状のアタッチメントを取り付けて、作溝しながら畝立てを行うことにより排水性が改善される。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・花き部、環境部
シクラメン葉の褐変及び白化症状の発生原因シクラメンの新葉の黄化、成葉の褐変及び奇形花は苦土が不足すると発生する。これらは苦土肥料の基肥施用又は8月の追肥により軽減できる。出荷期に見られる成葉周縁の白化症状は、夏期の窒素施用量が少ない場合に発生が多くなる。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・花き部、環境部
アルストロメリア「ハニーソフィア」の葉焼け症状は土壌のpHが低い場合、またはECが高い場合に発生が助長される「ハニーソフィア」の葉焼け症状は主に低温期に発生し、土壌のpHが低く、ECが高い場合に発生が助長される。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・菌茸部
エノキタケ黒腐細菌病菌の菌かき機汚染ルートエノキタケ黒腐細菌病菌Pseudomonas tolaasiiは、加湿器の霧を通じて培養ビン内に侵入し、キャップ裏や種菌表面に生じた結露水中で繁殖した後、それが感染源となって菌かき機を汚染し被害を拡大させる。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・菌茸部
ブナシメジ栽培におけるLED照明の省エネルギー効果LED照明は、ブナシメジ生育期の光照射に用いることにより、慣行の蛍光灯使用時に比べ使用電力量が削減でき、電気料金の低減を図ることが可能である。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・花き部
ルリタマアザミの台刈りによる開花調節技術ルリタマアザミ「ベッチーズブルー」は台刈りによる開花調節が可能である。5月中旬に台刈りを行うと7月下旬~8月上旬に開花し、6月上旬に台刈りを行うと8月上旬~9月上旬に開花する。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・花き部
アルストロメリアの給液量、散水及び二酸化炭素施用が切り花収量と品質に及ぼす影響アルストロメリアの潅水同時施肥栽培において、給液量を増やし定期的な散水を行うとともに、二酸化炭素を施用すると切り花収量が増加する。一方、それぞれの施用量が多いと花梗や苞葉が長くなる。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・花き部
洋マム品種の7月開花作型における短日処理開始時期と品種特性洋マム品種を7月に開花させるには、育苗期から長日処理を行い、切花期の40日~50日程度前(5月下旬~6月上旬)から開花まで短日処理を行なう。また、切り花品質には品種間差が認められる。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・花き部
県内キク産地の電照栽培で使用されている耐候性赤色LEDの特性耐候性赤色LEDは、キクの開花抑制に効果が高い630nm付近の波長域を特異的に含み、開花抑制効果が白熱電球とほぼ同等であることから白熱電球の代替として使用できる。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・野菜部
寒冷地における冬季の無加温ハウスを利用したレタスの早春期収穫技術寒冷地の無加温ハウスを利用し、内カーテン、トンネル被覆、べたがけ被覆、マルチ栽培を組み合わせてレタスを栽培すると、3月から4月に収穫することができる。適品種は、3月中旬収穫は「インカム」、4月上旬収穫は「シグマ」と「レイヤード」、4月下旬収穫は「レイヤード」である。 |
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技術情報 平成29年(2017年)野花試・野菜部、佐久支場
将来的な地球温暖化によるレタスの抽だいリスクの予測(第2報)レタス品種「エスコート」、「シナノパワー」、「シナノリード」の抽だい推定式から、生育期間中の日平均気温が1℃又は2℃上昇した場合の茎長を産地ごと推定したところ、栽培が不適となる作型が明らかになった。 |
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試行技術 平成29年(2017年)野花試・環境部、花き部、農業技術課
カーネーションのハダニ類防除にUV-B照射が有効であるUV-B電球形蛍光灯(パナソニック製 SPWD24UB1PB)を用いたUV-B照射は、カーネーションのハダニ類防除に有効である。カーネーションの草丈や節数がやや減少し、出蕾及び開花時期が若干早まるが、葉焼け等の障害は発生せず、切り花品質に重要な影響は認められない。 |
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試行技術 平成29年(2017年)野花試・環境部、佐久支場、農業技術課
早春まきハウス育苗作型パセリーの経時的窒素吸収特性に沿った被覆窒素肥料の配合による収量性向上早春まきハウス育苗作型パセリーの窒素吸収は収穫開始前後の6月から7月にかけてピークとなり収穫期間中は一定の吸収が続く。被覆窒素肥料をこの窒素吸収特性に沿った配合とすることでパセリーの収量性が向上する。 |










