研究情報

研究成果『野菜・花き・きのこ』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場環境部、松本農業農村支援センター

マメ科緑肥ヘアリーベッチの生育特性と使い方

ヘアリーベッチの播種は、秋まきの場合、早生種は10月上~中旬、晩生種は9月中旬~10月中旬に行い、すき込みは早生種が4月中~下旬、晩生種は4月中旬~5月上旬に行う。春まきの場合、雑草防止及び草量確保のため、早生種を用いて4月上~下旬に播種を行い、6月中~下旬の開花始期までにすき込みを行う。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場環境部

アスパラガス枠板式高畝栽培における客土への堆肥とりん酸施用が初期生育に与える影響

客土の土壌物理性が劣る場合や土壌養分が不足する場合は、堆肥(コーンコブ堆肥)施用により定植後の生育が改善され初期収量が増加する。またりん酸肥沃度が低い場合は、りん酸施肥により定植後の初期生育の改善が期待できる。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場菌茸部

パーム核油かすのエノキタケ培地資材ビートパルプとの代替利用技術

未利用資材のパーム核油かすはエノキタケYK3培地の構成資材ビートパルプとの50%までの代替が可能であり、収量や品質に影響なく栽培できる。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場菌茸部

ブナシメジにおけるワイン粕の培地利用による収量等への影響

ブナシメジ培地資材として、乾燥させたワイン粕はコーンコブ、ワタミガラ及びオガコ(乾物重)を10g程度代替して利用でき、培地利用には破砕物がより適する。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場花き部

ダリアに対する適正な長日処理技術

8月以降の短日期のダリア栽培において「黒蝶」、「ムーンストーン」及び「エターニティロマンス」に対して赤色LEDを用いた2時間の暗期中断を行うことで、露芯花の発生が抑制され切り花品質及び可販数が向上する。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場花き部

肥効調節型肥料を利用したシクラメン3号鉢の低コスト栽培技術

シクラメンの3号鉢栽培において、定植時に肥効調節型肥料「オスモコートハイエンド 15-9-12」又は「ハイコントロールトータル391(180E)」を鉢当たり1.0g培土に混合施肥することで3号鉢としての標準的な鉢花品質を確保でき、肥料経費を削減できる。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場花き部

木材チップ「DWファイバーⓇ」を培土資材としたシクラメン5号鉢の栽培方法

木材チップ「DWファイバーⓇ」はシクラメンの鉢培土として利用可能で、5号鉢定植時に慣行培土の100%まで代替しても鉢花品質への影響は小さい。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場野菜部

既存株埋没改植法によるアスパラガス枠板式高畝栽培

アスパラガス栽培における既存株埋没改植法は、前作根株の抜根等を省略し新たな客土を行った上で植え替える改植法であり、収量性は従来法と同等以上である。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場野菜部

ブロッコリー「SK9-099」の花蕾径は出蕾後の積算温度から推定できる

ブロッコリー「SK9-099」の夏秋どり作型では、花蕾肥大量と出蕾後の日平均気温の積算温度の間に高い相関があり、花蕾径の計測値から、数日後の花蕾径を推定することができる。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場野菜部、環境部

白ネギの早出し(7月収穫)作型における品種特性と定植晩限

白ネギの早出し(7月収穫)作型について、主要3品種の収量性や病害の発病程度を明らかとした。また、寒冷地及び温暖地における白ネギ7月収穫の定植晩限は3月中旬となる。

農薬情報 令和5年(2023年度)野菜花き試験場野菜部

レタスのセル成型苗の徒長防止にスミセブンP液剤の灌注処理が有効である

レタスのセル成型育苗において、は種後出芽前にスミセブンP液剤の500~1,000倍液を、トレイ当り100mLを噴霧器を用いて灌注処理すると徒長防止に有効である。

技術情報 令和5年(2023年度)野菜花き試験場菌茸部

ブナシメジ栽培における果樹せん定枝の培地利用による収量等への影響

ブナシメジ栽培の培地資材としてりんご及びぶどうのせん定枝チップが使用できる。いずれの樹種も、コーンコブに対して代替率100%まで、ワタミガラに対して代替率50%まで使用しても収量への影響は小さい

技術情報 令和5年(2023年度)野菜花き試験場菌茸部

ブナシメジ栽培におけるもみ殻及びそば殻の培地利用による収量等への影響

ブナシメジ栽培の培地資材として、もみ殻はオガコ(乾物重)を15g程度代替して利用できる。また、コメヌカ、コーンコブ及びワタミガラを代替の対象とした場合は、合計で10g程度利用できる。そば殻はコメヌカ、コーンコブ、ワタミガラ及びオガコ(乾物重)を代替の対象とした場合、10g程度利用できる。

技術情報 令和5年(2023年度)野菜花き試験場花き部

無加温栽培におけるアルストロメリア新品種の生産性評価

無加温栽培における主要品種および新品種(16品種)の特性を調査した。定植2年目に株当たり切り花本数が100本以上となった品種は「ラプラ」、「ゴールド」である。

技術情報 令和5年(2023年度)野菜花き試験場花き部

周年栽培におけるアルストロメリア新品種の生産性評価

周年栽培における主要品種および新品種(16品種)の特性を調査した。定植2年目に株当たり切り花本数が120本以上となった品種は、「マリリン」、「ゴールド」、「ジョールズ」である。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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