研究情報

研究成果『野菜・花き・きのこ』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。

普及技術 平成17年(2005年)南信試

ヒペリカムの露地栽培では.蕾期から開花期の摘心.または蕾期から開花期の切り戻し+電照で収穫期を遅くできる

ヒペリカム露地栽培では、蕾期から開花期の間の頂芽と側枝(1節残し)の摘心、または、蕾期から開花期の間の切り戻し+電照により収穫期を約10~80日遅くできる。

普及技術 平成17年(2005年)野菜花き試

トルコギキョウの抑制栽培において.吸水種子低温処理を行い子葉展開期まで育苗した稚苗を定植すると冷房育苗苗の場合と同等な切り花生産が可能である

トルコギキョウの抑制栽培の良品生産には、適品種を選定し固化培土を用い10℃・4~5週間の吸水種子低温処理(以降種子冷)後子葉展開期まで育苗後定植し、短日処理を行うと、冷房育苗苗を定植した場合と同等な切り花が出荷できる。

普及技術 平成17年(2005年)野菜花き試

「長・野交34号」は軟らかいつけなとして有望である

つけな「長・野交34号」は漬物加工したときに在来野沢菜、既存品種と較べると軟質で歯ざわり、食感が良い。また、草姿が立性で収穫し易く、比較的多収で揃いが良く、アントシアニン色素の発現が少なく加工適性に優れる。

普及技術 平成17年(2005年)中信試

ピーマン「試交0023」は疫病抵抗性台木用品種として有望である

ピーマン「試交0023」は、採種効率が優れ、疫病抵抗性を有し、ピーマンの台木用品種として有望である。

普及技術 平成17年(2005年)中信試

加工用トマト「トマト桔梗交36号」はホールトマト用品種として有望である

加工用トマト「トマト桔梗交36号」は、心止まり性で、ジョイントレス果柄を有し、果実が硬く、裂果が少なく、剥皮後の果実外観が優れ、ホールトマト加工原料用品種である。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

防虫ネットを被覆することで、きくのアザミウマ類、オオタバコガの侵入を抑制できる

防虫ネットを被覆すると,きくのアザミウマ類,オオタバコガの侵入を抑制でき,被害を軽減できる.1.0㎜目合いの防虫ネットで被覆した場合はオオタバコガの侵入が,0.4㎜目合いの防虫ネットで被覆した場合はアザミウマ類の侵入が抑制できる.

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)技術課

アスパラガス栽培地帯におけるオオタバコガ第2世代幼虫の防除適期の把握

アスパラガスほ場においてミニトマトを指標植物としたオオタバコガの産卵を調査することによって第2世代幼虫の防除適期を把握することができる。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

レタスのナモグリバエに対する殺虫剤の効果的な使用方法

レタスのナモグリバエに対する殺虫剤の茎葉散布は、剤によって効果のあらわれ方が異なるが、定植時株元処理との組み合わせにより高い防除効果が得られる。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

レタス灰色かび病菌・菌核病菌、スターチス灰色かび病菌、トルコギキョウ灰色かび病菌、シャクヤク立枯病菌の薬剤耐性とその簡易検定法

県内のレタス灰色かび病菌・菌核病菌、スターチス灰色かび病菌、トルコギキョウ灰色かび病菌、シャクヤク立枯病菌はベンズイミダゾール系剤、ジカルボキシイミド系剤、ジエトフェンカルブ剤に対し、高度に薬剤耐性が生じている場合があるので防除薬剤に注意を要する。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

スイカ炭腐病菌は寄主範囲が広いので輪作作物の選定には注意が必要である

日本国内のウリ科作物において新発生した炭腐病菌,Macrophomina phaseolina はほうれんそう(アカザ科),セルリー・パセリ(セリ科)および多くのマメ科植物を宿主とする多犯性土壌病原菌である。一方,緑化そば(タデ科)やとうもろこし(イネ科)などには病原性が認められず,輪作作物に有効利用できる。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

スイカ果実汚斑細菌病菌の台木種子からの感染

平成16年に本県で発生したスイカ果実汚斑細菌病の第一次伝染源は、汚染台木種子である可能性が高い。今後は穂木に加え、台木における果実汚斑細菌病の発生に注意が必要である。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

微酸性電解水のきのこ害菌に対する殺菌効果

希塩酸を電気分解して得られる微酸性電解水は、きのこ栽培で見られる害菌に対して殺菌効果があり、きのこ栽培室へ散布した場合、除菌効果がある。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)野菜花き試

熱水土壌消毒法によるアスター萎凋病の物理的防除

熱水土壌消毒はアスター萎凋病の物理的防除法として有効で、クロルピクリン処理と同等の発病抑制効果があり、また切り花品質も良好である。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)南信試

オキシペタラムの鉢物栽培技術

オキシペタラムの鉢物は、は種を2~4月に行い、6~7月に出荷する作型で品質が優れる。5号鉢に3~4株を定植し、1回の摘心を行う。基肥は緩行性肥料を用い、1鉢当たり窒素成分で0.4~0.6gを施用する。品種は「ケルレウム」が適する。

普及技術 平成16年(2004年)農業総合試験場

エリンギ「長菌15号」は茎太系品種として有望である。

エリンギ「長菌15号」は、菌傘が正円で奇形が極めて少なく、有効茎数が3本前後で品質が優れているなどの特性を有し、茎太系品種として利用できる。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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