研究情報

研究成果『野菜・花き・きのこ』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

エリンギ培地への菌糸活性剤タカラパワーGFの添加は、収量・品質の向上に有効である

エリンギ培地へ、菌糸活性剤タカラパワーGFを1ビン当たり 2.0g添加することにより、収量および品質が向上する。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

エリンギ培地への粒状活性炭TCAC(開発名)添加は、菌回り日数を短縮する

エリンギ培地へ、粒状活性炭TCACを 850mlビン 1本当たり5g添加することで、収量および品質を損なうことなく、菌回り日数を短縮することが可能である。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

ぶなしめじ菌糸活性剤長野農工研D5および長野農工研D10は、低コストの菌糸活性剤として有望である

ぶなしめじ菌糸活性剤長野農工研D5および長野農工研D10の価格は、現在使用されている菌糸活性剤タカラクリーンの半額程度であるが、タカラクリーンと同等の増収効果が期待できる。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

エノキタケ培地へのカキ殻粉砕物(きのこライム)の添加は、培地pH調整と収量、品質の向上に有効である

エノキタケ培地へカキ殻粉砕物(きのこライム)を1ビン当り4g添加することにより、培地pHが上昇し、生育期間の短縮、収量及び品質が向上する。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

土壌の還元処理によるアスター萎凋病発病抑制

非化学的防除法である土壌の還元処理はアスター萎凋病に対して慣行のクロルピクリンによる土壌燻蒸処理とほぼ同等に発病を抑制することができる。また、本処理によるアスターの生育と品質は良好で影響も見られない。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

アルストロメリアの激しいえそを伴うウイルス病の発生に注意が必要である

長野県南信地方で栽培されているアルストロメリアにおいて、これまでに発生してるものとは異なる激しいえそ症状は、CMVとAlMVの重複感染によるものである。AlMVは県内初確認で、各ウイルスともアブラムシにより非永続的に伝搬され、収穫時に使用されるハサミにより汁液伝染もする。病徴が激しく現れるため、今後の発生には注意が必要である。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)南信試

アルストロメリア有望品種の特性

アルストロメリアの無地冷栽培において切り花本数、秋冬咲き性の優れるベリシマ、エルフィン、99-05-03を有望品種として選定した。その他品種も切り花本数・品質等の結果を基に、各品種の利点をとらえた導入を図る。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

トルコギキョウの稚・幼苗定植の実用性

トルコギキョウの抑制栽培において、吸水種子の低温処理を組み合わせた2~4週間育苗の稚・幼苗定植は、切り花品質の向上に有効である。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

トルコギキョウの養液土耕栽培における潅水施肥管理のプログラム化

トルコギキョウの点滴潅水施肥栽培養液土耕栽培に適切な養水分管理プログラムを植物体の養分吸収及び蒸発散量に基づいて作成した。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

カーネーションの養液土耕栽培における潅水施肥管理

カーネーションの夏秋切り(2~3月定植)における点滴灌水施肥栽培(養液土耕)では、窒素濃度を70ppmとした養液をベースに、生育ステージに応じ給液量を変えて施用することで良好な生育が得られる。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

夏秋ギク「岩の白扇」9月出荷における再電照による裏ごけ防止

夏秋ギク「岩の白扇」の9月出荷では、本電照消灯8日後頃から5日~10日間の再電照を行うことで、うらごけ防止と舌状花の増加が図られる。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)野菜花き試

キクの直挿し栽培における遮光方法

4月下旬から5月下旬に行うハウス内のキクの直挿しでは、50~75%程度の遮光資材を被覆して、ポリフィルムによるべたがけ内の温度を40℃以下に保つことで葉焼け防止ができ、良好な生育が得られる。

普及技術 平成15年(2003年)野菜花き試

子実体直接凍結維持法は.エノキタケ形質を簡便かつ安定的に維持できる

子実体直接凍結維持法により、エノキタケの形質を簡便かつ安定的に 24 ヶ月間維持することが可能である。

普及技術 平成15年(2003年)野菜花き試

エリンギ「長菌12号」は.生育期間の短い多収性品種として有望である

エリンギ「長菌12号」は生育期間が短く、高温適性を有し、多収性品種として有望である。

普及技術 平成15年(2003年)野菜花き試

マトリカリアの電照による秋出荷技術

マトリカリアは、8月上旬に定植し、定植2~4週間後から切り花まで電照することで10月上旬~10月下旬に良品生産ができる。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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