研究情報

研究成果『病害虫』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「病害虫」の研究内容とその成果をご紹介します。

農薬情報 令和2年野菜花き試験場環境部

キャベツのタマナギンウワバにブロフレアSC、アファーム乳剤が有効である

キャベツのタマナギンウワバ防除にブロフレアSCの2,000倍液またはアファーム乳剤の2,000倍液を散布する。魚類に対して強い毒性があるので、河川、養殖池等に飛散、流入するおそれのある場所では使用しない。

農薬情報 令和2年野菜花き試験場環境部

ブロッコリーのコナガ防除にブロフレアSCが有効である

ブロッコリーのコナガ防除にブロフレアSCの2,000倍液を散布する。魚類に対して強い毒性があるので、河川、養殖池等に飛散、流入するおそれのある場所では使用しない。

農薬情報 令和2年野菜花き試験場環境部

カリフラワーのコナガ、アオムシ防除にブロフレアSC、アファーム乳剤が有効である

カリフラワーのコナガ、アオムシ防除にブロフレアSC、アファーム乳剤の2,000倍液を散布する。魚類に対して強い毒性があるので、河川、養殖池等に飛散、流入するおそれのある場所では使用しない。

農薬情報 令和2年果樹試験場環境部

あんず、すもものケムシ類防除にヨーバルフロアブルが有効である

あんず、すもものケムシ類防除にヨーバルフロアブルの5,000倍液を散布する。蚕に対して長期間毒性があるので、桑園付近では使用しない。本剤はジアミド系殺虫剤であるが、マメコバチ、ミツバチに対して影響があるので、訪花活動期間中は使用しない。

農薬情報 令和2年果樹試験場環境部、佐久・松本・北信農業農村支援センター

ぶどうのスカシバ類防除にロビンフッドが有効である

本剤はエアゾール剤であり、ぶどうのスカシバ類防除にロビンフッドを樹幹・樹枝の食入孔にノズルを差し込み噴射する。蚕毒が強いので、桑に付着する恐れのある場所では使用しない。

農薬情報 令和2年果樹試験場環境部

あんずのコスカシバ防除にロビンフッドが有効である

本剤はエアゾール剤であり、あんずのコスカシバ防除にロビンフッドを樹幹・樹枝の食入孔にノズルを差し込み噴射する。蚕毒が強いので、桑に付着する恐れのある場所では使用しない。

農薬情報 令和2年農業試験場環境部、農業農村支援センター

水稲のヒメトビウンカ防除にリディア粒剤、トリフルメゾピリム0.75%含有苗箱施薬剤が有効である

水稲のヒメトビウンカ防除にリディア箱粒剤、トリフルメゾピリム0.75%含有苗箱施薬剤を移植当日に育苗箱あたり50g散布する。

農薬情報 令和2年野菜花き試験場佐久支場

ハクサイ炭疽病防除にファンタジスタ顆粒水和剤が有効である

ハクサイ炭疽病防除にファンタジスタ顆粒水和剤の3,000倍液を散布する。

農薬情報 令和2年野菜花き試験場環境部

レタス腐敗病防除にマスタピース水和剤が有効である

レタス腐敗病防除にマスタピース水和剤の1,000倍液を散布する。

試行技術 令和2年農業試験場環境部、野菜花き試験場環境部・佐久支場

イミダクロプリド・スピノサド水和剤を灌注処理したキャベツ・ブロッコリー中のスピノサド濃度推移とほ場でのコナガ防除開始時期

ガードナーフロアブル(イミダクロプリド・スピノサド水和剤)を定植前に灌注処理したキャベツでは、寒冷地の春まき作型と寒冷地及び寒地の初夏まき作型は、定植後2週目以降3週目までに、寒地の春まき作型は、定植後3週目を目安に殺虫剤の茎葉散布を開始することにより、難防除害虫であるコナガを効率的に防除できる。

試行技術 令和2年野菜花き試験場菌茸部

エノキタケ栽培施設における黒腐細菌病の調査方法及び同病菌選択培地の開発

エノキタケ栽培施設等から黒腐細菌病菌(Pseudomonas tolaasii)を検出するための新規選択培地TSM10を開発した。従来利用されてきた改変T-PAF培地と比較して、黒腐細菌病菌に対する選択性や平板効率に優れ、同病菌を効果的に検出できる。

試行技術 令和2年野菜花き試験場菌茸部

エノキタケ・ブナシメジ栽培施設における害菌の調査方法及びわたかび病菌選択培地の開発

エノキタケやブナシメジに発生する糸状菌による害菌は、改変ローズベンガル・クロラムフェニコール培地を用いることで被害株や栽培施設から検出できる。とりわけ検出が困難であるわたかび病菌に対しては、新規選択培地RM3を開発した。RM3培地を用いることで、栽培ビンや施設から、わたかび病菌を効果的に検出できる。

普及技術 令和2年野菜花き試験場環境部、野菜部、佐久支場、農業試験場企画経営部、農業技術課、佐久農業農村支援センター小海支所

紫外線(UV-B)照射と油脂系気門封鎖型殺虫殺菌剤の体系処理は夏秋どりいちごのうどんこ病の発病抑制とハダニ類の増殖抑制に有効である

夏秋どりいちご(施設栽培)において、栽培期間中にUV-B(紫外線B波)の夜間3時間(毎日)照射と油脂系気門封鎖型殺虫殺菌剤散布を組み合わせた体系処理を行うと、うどんこ病とハダニ類(ナミハダニ)の発生を効果的に抑制できる。

普及技術 令和2年農業試験場環境部

水稲種子伝染性病害に対する温湯処理と催芽時の生物農薬による体系防除法

温湯処理(60℃10分)と催芽時の生物農薬を体系処理することで、ばか苗病及びもみ枯細菌病(苗腐敗症)に対する防除効果を高めることができる。

技術情報 令和2年野菜花き試験場環境部

ねぎほ場に設置した黄色粘着トラップに捕獲されるネギアザミウマの簡易判別法

ねぎほ場に設置した黄色粘着トラップに捕獲されたアザミウマを実体顕微鏡で観察し、複眼間に単眼周辺赤色部(赤色の単眼)が観察されない成虫は雌雄ともにネギアザミウマと簡易判別できる。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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