研究成果『技術情報』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。
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果樹 平成28年(2016年)果樹試・栽培部
利用するM.9台木の接ぎ木時の台木径と発根量がりんご「シナノスイート」と「ふじ」の2年生フェザー苗木の樹体生育に及ぼす影響りんごの2年生フェザー苗育成において、「シナノスイート」は発根指数2以上で台木径7mm以上のM.9台木、「ふじ」は発根指数2以上で台木径9mm以上のM.9台木を用いると、5~50cmのフェザー本数は10本以上確保できる。 |
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果樹・その他 平成28年(2016年)農試・知的財産管理部、果樹試・育種部
SSRマーカーを用いた県職務育成りんご品種の識別技術の改良新たに14種類のSSRマーカーを選出し、県職務育成りんご品種の遺伝子型を明らかにした。 |
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作物 平成28年(2016年)農試・作物部
雑草イネに対する防除効果の変動要因雑草イネに対する防除効果の変動要因は入水後からの温度条件による生育進度の差、代かきによる既発生個体の埋没不足、除草剤3剤体系における2回目までの防除効果の差異であった。 |
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作物 平成28年(2016年)農試・・育種部、作物部、農業技術課
長野県で同定された雑草イネバイオタイプの識別指標1990年代から2015年までに長野県内各地で発見同定された雑草イネには、9種類のバイオタイプがあり、それぞれ特徴的な形態を有する。これまでに得られた特性情報をまとめたチャート型の指標を参照することにより、簡易的にバイオタイプを判別できる。 |
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作物 平成28年(2016年)農試・作物部、農業技術課
水稲の高密度播種育苗の特徴1箱当たり播種量250g(乾籾)の高密度播種苗は、播種量160g(乾籾)の稚苗に比べ、苗1本当り乾物重はやや少いが、単位面積当たりの根重は重く、苗質に問題はない。高密度播種育苗の10a当たり使用苗箱数は稚苗育苗に比べ約6割削減できる。 |
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作物 平成28年(2016年)農試・作物部
「コシヒカリ」の乳白粒を低減するための水管理半日単位のかけ流し処理による水管理は、昼間潅漑でも夜間潅漑でも乳白粒低減に効果がある。 |
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果樹 平成28年(2016年)果樹試・栽培部
りんご「シナノホッペ」に対するスマートフレッシュくん蒸剤の鮮度保持効果りんご「シナノホッペ」はスマートフレッシュくん蒸剤で処理すると、冷蔵で収穫3ヶ月後まで硬度低下が抑えられ、食味が良好に維持できる。また、スマートフレッシュくん蒸剤での処理は出庫後の硬度低下も抑えることができる。 |
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野菜・花き・きのこ 平成28年(2016年)野花試・野菜部
一年生養成株を利用したアスパラガス伏せ込み促成栽培における品種特性一年養成株を利用し早期出荷を目指した伏せ込み促成栽培において、「ウインデル」および「太宝早生」は太物の収量が高く有望である。 |
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果樹・土壌肥料 平成28年(2016年)果樹試・環境部
M.9ナガノ台木りんご樹における品種別窒素吸収特性M.9ナガノ台木りんご樹における年間窒素吸収量は、「ふじ」が最も多く、以下、「シナノスイート」、「シナノゴールド」、「秋映」の順である。 |
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果樹・病害虫 平成28年(2016年)果樹試・環境部、栽培部
リンゴうどんこ病菌 Podosphaera leucotrichaによるもも果実の褐色斑点症状(毛じ障害)の発生リンゴうどんこ病菌Podosphaera leucotrichaの感染により、幼果期のもも果実の褐色斑点症状(毛じ障害)が生じる。 |
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野菜・花き・きのこ・病害虫 平成27年度(2015年度)野菜花き試験場環境部、佐久支場
感受性の低い品種と薬剤散布体系を組合せたアブラナ科野菜の黒斑細菌病の防除黒斑細菌病に感受性の低い品種と重点防除時期に効果の高い薬剤を散布する散布体系を組合せることでアブラナ科野菜の黒斑細菌病を効果的に防除できる。 |
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野菜・花き・きのこ・病害虫 平成27年度(2015年度)野菜花き試験場環境部
ケミクロンGの浸漬処理によるセルトレイに付着したアブラナ科野菜の黒斑細菌病菌の殺菌効果ケミクロンG(資材消毒剤)の 1,000 倍液で使用済のセルトレイを 10 分間浸漬処理することで、トレイに付着したアブラナ科野菜の黒斑細菌病菌を殺菌できる。 |
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作物・病害虫 平成27年度(2015年度)農業試験場環境部
イネもみ枯細菌病の体系防除による苗腐敗症および穂枯症に対する効果育苗期から本田期にわたる体系防除により、穂枯症の発生は軽減し、採種した種子の保菌量も低下する。 |
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畜産・病害虫 平成27年(2015年)畜試・飼料環境部
長野県準高冷地におけるアルファルファタコゾウムシの防除適期アルファルファタコゾウムシの発育零点 9.7℃を基準とした卵から成虫までの有効積算温 度が 65 日度に達した日が、長野県準高冷地におけるアルファルファタコゾウムシ防除適期の目安となる。 |
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野菜・花き・きのこ・病害虫 平成27年(2015年)野花試・環境部、農業技術課
キクさし穂の温湯処理によるキク白さび病の発生軽減効果46℃の温湯にさし穂を3分間浸漬することで、キク白さび病の発生が軽減できる。 |










