研究成果『野菜・花き・きのこ』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。
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技術情報 平成25年(2013年)野花試野菜部・佐久支場・環境部
キャベツの黒斑細菌病に対する品種間差と一般特性キャベツの黒斑細菌病に対する感受性には品種間差が認められ、感受性が低い品種の中には、収量、一般特性とあわせて利用できる品種がある。 |
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試行技術 平成25年(2013年)野花試・環境部
スライド凝集反応によるアブラナ科野菜黒斑細菌病の迅速診断技術アブラナ科野菜に発生する黒斑細菌病の病原菌に特異的な抗血清およびスライド凝集反応試薬を作製した。この試薬は、アブラナ科の野菜類で発生する病斑が黒斑細菌病菌によるものか迅速に診断できる。 |
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普及技術 平成25年(2013年)野花試・菌茸部
エノキタケ「シナノアーリー(長菌17号)」は生育日数が短く、高温障害の発生が少ない白色品種として有望である「シナノアーリー(長菌 17 号)」は現行品種の「長野農工研G-5号」に比べ、菌かきから収穫までの生育日数が3~4日短い。また、培養期間中の高温遭遇による子実体発生時に及ぼす生育障害の影響が少ないことから、エノキタケの安定生産に貢献できる白色品種である。 |
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普及技術 平成25年(2013年)農試企画経営部、農業技術課
地理情報システムで表示できる農業情報メッシュデータは地域農業振興方針の作成支援等に活用できる(マニュアル)地理情報システムで利用できる農業情報メッシュデータを作成した。このメッシュデータには時期別の気象条件、標高の他、農地および作付品目(水稲・リンゴ・レタス)に関する情報が含まれ、条件に合致する地域を1キロメッシュで表示でき、地域農業振興方針の作成支援等に活用できる。 |
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試行技術 平成24年(2012年)野花試・環境部・野菜部、農業技術課
温湯種子消毒はセルリー萎縮炭疽病および斑点病防除に有効である種子伝染するセルリー萎縮炭疽病およびセルリー斑点病の防除対策として、50℃の温湯に30分間浸漬処理する温湯種子消毒が有効である。本法は温湯を利用するため、環境に負荷なく種子を消毒することができる。 |
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試行技術 平成24年(2012年)野花試・環境部・野菜部
肥効調節型肥料の全量一回施肥によりアスパラガス長期どり栽培で窒素を20%減肥できるアスパラガス長期どり栽培において、肥効調節型肥料を組み合わせた全量一回施肥は省力的で、窒素成分で20%減肥しても速効性肥料の分施と同等以上の収量が得られる。 |
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普及技術 平成24年(2012年)野花試・佐久支場・環境部
ナモグリバエの土着天敵寄生蜂を温存したレタス害虫の体系防除法レタスの定植時にジュリボフロアブルをセルトレイに灌注処理し、さらに結球初期~中期にBT剤および結球後期にウララDFを散布することで、ナモグリバエ、アブラムシ類、チョウ目害虫を総合的に防除できる。この体系により防除を行うとナモグリバエの土着天敵寄生蜂をほ場で温存でき、慣行防除と比較して化学合成殺虫剤の使用回数を削減できる。 |
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普及技術 平成24年(2012年)野花試・野菜部・佐久支場
全面マルチ用うね内部分施肥機は葉菜類(はくさい、キャベツ、レタス)の減肥栽培に利用できるうね内の定植部周辺に肥料を土壌と混和して帯状の施肥部分を形成する全面マルチ用うね内部分施肥機を使うと、葉菜類の春まき作型において減肥効果が高い。はくさい、キャベツレタスでは基肥のおおよそ30%の減肥で全面全層施用と同等の調整重が得られる。ただしレタスの夏まき作型では濃度障害の恐れがあるので、おおよそ40%の減肥とする。 |
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普及技術 平成24年(2012年)野花試・野菜部
アスパラガスの実態調査から明らかになった減収要因とその対応策アスパラガスの減収要因として茎枯病等による株の衰弱、土壌の乾燥、夏秋期の立茎過多がある。茎枯病の発生抑制には雨よけの効果が高く、乾燥防止のためpF2.3以下になるようにかん水する。また、茎径10~14mmの養成茎が1m当たり20本以上にならないように維持する。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部、農業技術課
レタスを加害するアザミウマ類とその発生時期レタスを加害するアザミウマ類はミカンキイロアザミウマが主体であり、8~9月頃に被害が顕著になる。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・佐久支場
レタスのナモグリバエに対するジノテフラン顆粒水溶剤の効果期間レタスのナモグリバエ防除に、ジノテフラン顆粒水溶剤(スタークル、アルバリン)の定植時セル苗かん注処理が利用されているが、同剤に対するナモグリバエの感受性が低下している可能性があり、効果の持続期間が短くなっている。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・佐久支場
ナモグリバエの食害はレタス腐敗病の発病を助長するレタス腐敗病菌は、レタス葉の気孔、水孔などの自然開孔部のほか、ナモグリバエの食害痕などの傷口を侵入門戸として感染する。腐敗病の発病には、必ずしもナモグリバエの食害を必要としないが、ナモグリバエによる食害が多いほどレタス腐敗病の発病度が高まる。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部
オオタバコガのフェロモントラップへの誘殺消長とレタスへの産卵消長の関係粘着式フェロモントラップのオオタバコガ誘殺消長とレタスでの発生消長は関連があり、フェロモントラップへの第1世代成虫の誘殺増加期にレタスへの産卵が開始される。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部
スイカ果実軟腐病菌の感染経路の解明スイカ果実軟腐病菌は、主に果皮に生じた傷口から果実に感染し、内部を腐敗させる。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部・佐久支場、農業技術課
ストロビルリン系薬剤に耐性を持つイチゴ炭疽病菌の発生ストロビルリン系薬剤に耐性を持つイチゴ炭疽病菌が確認された。これら薬剤耐性菌に対し、ストロビルリン系薬剤の防除効果が得られない。 |










