研究成果『野菜・花き・きのこ』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部、農業技術課
アスパラガスに発生した褐斑病の特徴Cercospora asparagi Sacc.によるアスパラガス褐斑病は、アスパラガス斑点病と病徴が酷似しているが、両病害は病斑上に形成される分生子の形態で区別できる。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部
ハクサイ黄化病助長要因とその耕種対策ハクサイ黄化病はネグサレセンチュウ類により発生が助長される。助長要因であるネグサレセンチュウ類はライムギ「R-007」の栽培・すき込みにより密度増加が抑制される。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・環境部・佐久支場、農業技術課
全面マルチほ場における植生帯による土壌流出防止効果全面マルチほ場の傾斜下に奥行き50cm以上の植生帯を設置することにより、降雨により発生した表流水によるマルチ押さえ用土壌の流出を0.2~5%程度に抑えることができる。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・花き部
シャクヤク切花の不開花率と花持ちに及ぼす、品種別の切り前、品質保持剤、湿式輸送の影響シャクヤクは開花しやすさと、花持ちの品種間差が大きいので品種ごとに適する切り前を把握して収穫する必要がある。STSの前処理および消費者段階での後処理剤の併用によって不開花率を低減して花持ちを延長することが可能である。湿式輸送するとより咲き進んだ状態で観賞価値を終える。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・花き部
スタンダードカーネーションの花持ちの品種間差異および後処理剤、湿式輸送の効果スタンダードカーネーションは花持ちの品種間差異が大きいため品種選定に当たって考慮する必要がある。STSの処理後に湿式輸送を行い、さらに後処理剤を用いることで花持ちが延長する。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・花き部
スタンダードカーネーションに対するSTSの適正処理方法STSの処理はSTSの吸収量を目安にする。眠り病が発生しやすい品種は切り花重100g当たり2μmolとする。処理の目安は0.4mMで2~4時間、0.2mMで8~16時間である。眠り症状の発生しにくい品種は切り花重100g当たり1μmolとする。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・花き部
切り花の電照栽培における光質が生育開花に及ぼす影響キク、アスターは赤色光によって開花が抑制され、カーネーション、ストック、キンギョソウは遠赤色光によって、マトリカリアは赤色光によって開花が促進される。また、トルコギキョウの9~10月開花作型では赤色光によって開花が抑制される。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・花き部
寒冷地のカーネーション栽培におけるヒートポンプの利用効果寒冷地のカーネーション栽培では、ヒートポンプを夏期間の夜間冷房に用いることで切り花品質を向上させることができる。また、冬期の暖房に用いることで暖房コストを削減することが可能である。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・野菜部
アスパラガスの薬剤散布に専用噴管台車が利用できるアスパラガス防除用噴管台車(APD-4W)は、うね間を人力で引きながら薬剤散布することで茎葉全体に均一に薬剤が散布され、労力軽減ができる。 |
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試行技術 平成24年(2012年)野花試・環境部 農業技術課
露地栽培アスパラガスの立茎開始直前の盛り土処理と薬剤散布体系による茎枯病防除法茎枯病が多発している露地アスパラガスほ場において、本病を効果的に防除するためには、春どり収穫終了後に伝染源からの感染を防ぐための畦面への盛り土処理を行い、さらに、立茎直後から定期的に薬剤散布を行う。 |
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試行技術 平成24年(2012年)野花試・野菜部佐久支場
ヤーコン「アンデスの乙女」は裂根が少なく、塊根皮色が従来にない赤紫色で収量性が高い有望な品種である「アンデスの乙女」は株当たりの塊根数が多く、収量性が極めて高い。塊根の皮色は従来品種にはない濃い赤紫色で、また、従来品種と比べて裂根が生じにくい。 |
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技術情報 平成24年(2012年)野花試・佐久支場
レタスにおけるナモグリバエ寄生数の品種間差異レタスにはナモグリバエの食害に対する品種間差異がある。レタス根腐病抵抗性品種の中では、サニーレタスは球レタスと比較して、ナモグリバエによる被害が軽微である。球レタスの中でも品種間差異がある。 |
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技術情報 平成24年(2012年)農試・知的財産管理部
CAPSマーカーを用いた県職務育成夏秋採りいちご品種の識別葉片および果実組織から抽出したDNAを用いた5種類のCAPSマーカーによる解析で、 県職務育成夏秋採りいちご品種「サマープリンセス」および「サマーエンジェル」を、供試した15品種と識別できる。 |
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技術情報 平成23年度(2011年度)野花試野菜部、南信試栽培部
長野県の夏秋どり栽培で利用されている四季成り性いちご品種の特性と利用法長野県の夏秋どり栽培で利用されている四季成り性いちご品種の特性を明らかにした。既存品種の中では「サマープリンセス」と「すずあかね」が収量性等の点で優れており、本県での高設栽培に適している。 |
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技術情報 平成23年度(2011年度)野花試育種部・野菜部
アスパラガス採種親株の体細胞胚を利用した増殖法は、側芽培養法より増殖効率が良いアスパラガス優良品種の採種親株を増殖するため、体細胞胚を利用した培養法は、従来の側芽培養法に比べ増殖効率が優る。また、本培養法により得られた成植物は側芽培養法により得られた成植物と形態的に大きな差はない。 |










