研究成果『技術情報』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。
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果樹 平成25年(2013年)果樹試栽培部
日本すもも「貴陽」の平棚栽培における収量と果実品質日本すもも「貴陽」の平棚栽培では、10年生でほぼ成園化し、10a当たりの換算収量(栽植距離6m×8m 20本/10a程度)で2,200㎏、果実重170g、糖度19%程度の果実生産が見込まれる。 |
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果樹 平成25年(2013年)果樹試育種部
ぶどう「クイーンニーナ」の着色に及ぼす日照の影響平成20~25年のぶどう「クイーンニーナ」の露地栽培では、果皮の着色は満開後50~60日頃(8月上旬~中旬頃)から始まり、満開後65~74日(8月下旬~9月上旬頃)の全天日射量、日照時間が多い年ほど満開後90日頃の着色指数が高い傾向であった。 |
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果樹 平成25年(2013年)果樹試栽培部・環境部
ぶどう「ナガノパープル」の短梢せん定栽培樹における樹幹面積拡大が樹体生育、新梢管理時間、果実品質に及ぼす影響強樹勢のぶどう「ナガノパープル」短梢せん定栽培樹に対し、主枝長の延長、もしくは主枝本数の増加により、樹冠面積を拡大することで、新梢長が短くなり、新梢管理時間は減少した。 |
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果樹 平成25年(2013年)果樹試育種部
もも「つきかがみ」の品種特性もも「つきかがみ」は果実重260~300g程度、糖度14~16%程度の黄肉品種であり、離核で食べやすく、無袋栽培が可能である。成熟期は9月上旬(須坂市)で「黄金桃」より1週間遅く、黄肉品種の出荷期拡大が期待できる。 |
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畜産 平成25年(2013年)畜試・酪農肉用牛部
黒毛和種にDDGS、飼料用米を主原料とした発酵TMRを給与し、慣行飼育と同等の枝肉成績が得られた黒毛和種肥育牛の肥育中期以降、トウモロコシ蒸留粕(DDGS)、飼料用米をそれぞれ 15% 用いた発酵 TMR を給与したところ、慣行肥育と同等の枝肉成績が得られた。 |
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畜産 平成25年(2013年)畜試・酪農肉用牛部
乳用雌子牛への人工乳採食促進法は離乳時期を早期化できる乳用雌子牛の人工乳給与において、生後初期から通常のバケツ給与と並行して乳首付き人工乳給与ボトルを用いた人工乳採食促進法は、生後1ヵ月齢程度での離乳が可能となる。 |
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果樹 平成25年(2013年)南信試・栽培部
日本なし「サザンスイート」のS遺伝子型はS2S9である交配試験および DNA マーカーを用いた判別により、日本なし「サザンスイート」のS遺伝子型はS 2 S 9 と考えられる。「サザンスイート」の受にはS 2 S 9 型をもつ品種(「愛宕」)以外が使用できる。 |
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作物 平成24年度(2012年度)農業試験場・育種部
雑草イネに新しいバイオタイプを同定した平成 14(2002)年から現在までに発生が確認された雑草イネの中で、従来のバイオタイプ(A~G)に比べて稈長、出穂期、ふ先色が異なる2つのバイオタイプ(H、I タイプ)を新たに確認した。 |
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病害虫 平成24年度(2012年度)野菜花き試験場環境部
レッドリーフ症状のパセリから分離される2種ウイルス北信地域のパセリ栽培ほ場において、茎葉の赤化、株のわい化、葉先枯れ、萎縮などの病徴を示す被害が発生した。被害株からは同じセリ科野菜のニンジン黄化病の病原ウイルスCarrot red leaf virus(ルテオウイルス属)に比較的近縁なウイルスと、海外で確認されているニンジンやパセリの Carrot Motley Dwarf(CMD:斑紋わい化症状)の原因の一種であるCarrot mottle virus(ウンブラウイルス属)に相同性の高いウイルスの2種が検出される。 |
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作物 平成24年度(2012年度)農業試験場作物部・農業技術課
水稲初期除草剤植代後処理から移植までの止め水期間の延伸にともなう水稲生育への影響砂壌土において移植前使用の初期除草剤を処理し、7日の期間をおいて移植した場合、転び苗等によって移植精度が低下し、後処理する除草剤により薬害が生ずることがある。 |
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病害虫 平成24年(2012年)農試・企画経営部
金網柵と電線型電気柵併用柵の扉部分の通電現象の解消技術ニホンザルの被害を受ける地域において、集落ぐるみで金網柵と電線型電気柵の併用柵が導入され、本来電気が流れない扉部分に電気が流れ、感電する事例がみられるが、扉の両側の金網をリードアウトケーブルで繋ぐことにより感電は解消される。 |
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病害虫 平成24年(2012年)農試・企画経営部
食塩と土の混合物でニホンジカを誘引しくくりわなで捕獲ができるニホンジカの採食が確認される農地周辺、公共牧場において、見回りや捕獲個体の搬出しやすい場所の土の上に置いた食塩と土の混合物でシカを誘引し、くくりわなで捕獲することができる。 |
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病害虫 平成24年(2012年)農試・企画経営部
ニホンザルの被害を受けにくい農作物パプリカ、セルリー、つるむらさき、エンサイ、ルバーブはニホンザルの被害を受けにくい農作物である。 |
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果樹・病害虫 平成24年(2012年)農試・企画経営部
ポリエチレン製ネットの外側に電気柵を設置することでハクビシンの侵入を防止できるポリエチレン製ネットの外側10㎝、高さ10㎝の位置に電気柵を1段設置することでハクビシンの侵入を防ぐことができる。 |
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果樹・病害虫 平成24年(2012年)南信試・栽培部
ナシマダラメイガの発生消長ナシマダラメイガの発生時期は、越冬世代成虫が6月下旬、第1世代が8月中旬である。発生のピーク直後にはなし樹上に産卵が認められる。発生時期の年次間差は小さい。 |










