研究情報

研究成果『技術情報』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(飼料対策領域)飼料環境部

野辺山地域におけるメドウフォックステイル発生ほ場における植生の経年変化

野辺山地域のメドウフォックステイルは短期間で急激には増加しない。早いほ場で出穂は4月第4半旬から、開花は5月第2半旬から始まり、牧草サイレージの飼料価値を低下させる。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(飼料対策領域)飼料環境部

飼料用とうもろこし「LG30500」、「LG31.558」、「P1341」、「P1344」の生育特性及び収量

飼料用とうもろこし早生新品種の「LG30500」(RM110)、「LG31.558」(RM115)、「P1341」(RM115)、「P1344」(RM115)は、標準品種に比べ乾物収量が多い傾向がみられ、特に「P1344」は多収であった。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(AW領域)養豚養鶏部

県産地鶏「長交鶏3号」における胸部水疱の発生特性

県産地鶏「長交鶏3号」は「信州黄金シャモ」と同様に胸部水疱が発生する。両鶏種とも雌鶏に比較して雄鶏での発生が多く、「長交鶏3号」雄鶏では出荷適期時に胸部が脱毛し水疱ができる個体の割合は40~60%に達する。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(生産振興領域)養豚養鶏部

県産地鶏肉の遊離アミノ酸含量の特徴

県産地鶏のモモ肉中タウリン含量は市販ブロイラーモモ肉と比較して3倍程度高い。アンセリン及びカルノシン含量は、県産地鶏のムネ肉で高く、市販ブロイラーのムネ肉と比較して「信州黄金シャモ」では約2倍、「長交鶏3号」では約1.7倍量を含有する。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(生産振興領域)養豚養鶏部

深部注入カテーテルを用いた、精子濃度を通常の半数に希釈した精液による豚人工授精技術

豚の人工授精において、深部注入カテーテルを用いることにより、注入精液の精子濃度を通常の(1億/ml)の半数(5千万/ml)にしても十分な授精成績および産子数を確保できる。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(多分野連携領域)酪農肉用牛部

防鳥ネット及び防虫ネット専用品と汎用品の耐久性の比較

防鳥ネット及び防虫ネット専用品は汎用品と比べて引張強度が高い。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(AW研究領域)酪農肉用牛部

チェーン式ません棒は通常のません棒の代わりに設置でき、ネックスコア改善に有効である

タイストールの通常のません棒をチェーン式ません棒に交換するとネックスコアの改善に有効である。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(AW研究領域)酪農肉用牛部

牛床マットの劣化はデュロメータで容易に判定できる

牛床マットのゴム硬度をA型デュロメータで測定することで設置前後の時間的な劣化状況を容易に判断できる。

畜産 令和4年(2022年度)畜産試験場(生産振興領域)酪農肉用牛部

FSH製剤投与後のOPU実施時期による効率的体外受精卵生産技術

FSH製剤投与48時間後のOPU実施は発生胚盤胞数の割合が高くなる可能性がある。

野菜・花き・きのこ 令和4年(2022年度)野菜花き試験場菌茸部

エノキタケ栽培における築野mixのコメヌカ代替による収量への影響

エノキタケ栽培の主要な栄養材コメヌカの一部代替として築野mixが使用できる。ただし、築野mixによるコメヌカの代替率の上限については品種によって異なり、その代替率はコメヌカ使用量の30%以下であれば収量等への影響は小さい。

野菜・花き・きのこ 令和4年(2022年度)野菜花き試験場花き部

カーネーション及びアルストロメリアの温度時間値と日持ち性

カーネーション及びアルストロメリアの日持ち日数は切り花後の温度時間値(積算温度)に影響される。流通時に一時保管を行う場合、保管時の温度時間値を把握することで日持ち低下に及ぼす影響が推測できる。

野菜・花き・きのこ 令和4年(2022年度)野菜花き試験場花き部

アスターの秋出荷作型における赤色LEDを用いた長日処理の効果

アスターの秋出荷作型では、赤色LEDを光源とした長日処理により開花が抑制され切り花品質が向上する。赤色LEDによる長日処理方法は、暗期中断(22~2時に電照)が最も効率的である。

野菜・花き・きのこ・土壌肥料 令和4年(2022年度)野菜花き試験場花き部・環境部

アルストロメリア葉先の褐変症状及び白斑症状の発生原因

アルストロメリアは低日射・高湿度条件に遭遇した後の晴天日は葉先の萎凋が発生しやすく、後に褐変症状となる。葉先の白斑症状は石灰欠乏により発生する。

野菜・花き・きのこ 令和4年(2022年度)野菜花き試験場花き部

トルコギキョウにおける能動的日平均気温管理技術が開花及び切り花品質に与える影響

トルコギキョウでは発蕾日と目標開花日を設定し、品種固有の基底温度(以下、Tb)と発蕾から開花に必要な発達量(以下、DVI)を用いて、能動的日平均気温管理を行うと、切り花品質に影響を与えることなく開花を制御することができる。

野菜・花き・きのこ 令和4年(2022年度)野菜花き試験場花き部

7~8月咲き小ギク品種の開花特性と赤色LEDを用いた電照栽培における適性

7~8月咲き小ギクは自然日長下では開花の年次変動が大きいが、「糸子」、「春駒」は比較的安定して需要期に開花する。また、電照による8月盆出荷では電照抑制効果の高い品種を用い、品種特性に応じて6月10日~6月20日の間に消灯すると需要期に出荷できる。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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